Shirogon

ただ真っすぐに生きる、アラサーです。

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最近の記事

罪を憎んで人を憎まず

「今までの人生の中で、あなたが"自分で決断したこと"は何ですか?」 人は環境に大きく影響を受ける。 生まれた時にはおおよそ今後の人生は決まっているんじゃないかとさえ感じる。 国籍、宗教、家族、健康。 与えられた環境の中で生きて行かなければならない。 少なくとも大人になるまでは。 しかし、人の人格は主に幼少期から青年期にかけて形成される。 大人になってからでは遅い。 一般的に言われるのは、人格形成の主要な要素が5歳から7歳頃までに形成されるということ。 この時期に基

    • こんな世の中で今日も俺は生きている

      スマホやパソコンが急速に普及した今、SNSがマスメディアの代わりに世界中の様子を映し出し人々の手元に届いている。 今日もこの手の中のスマホには同じ世界とは思えないような光景が溢れている。 戦争、私人逮捕、離婚騒動、まるで自分には関係ない事なのに、そんな情報に心動かされる自分がいる。 無限に溢れ出てくる情報に追いつかなければと必死になる。 何の役にも立たない情報に踊らされ、怒り、悲しみ、不安になる。 見たくないものは見ないは悪いことじゃない。 人なんてただの生き物だ

      • 立ち止まることは、悪じゃない。

        朝はすっかり冷え込む。 秋なんて感じることなくこのまま冬を迎えそうな気がしている。 最近の私はと言えば、空っぽだ。 職場と家を往復するだけの毎日。 そりゃやりたいことはあるよ色々。 でも仕事は忙しいし、たまの休みだって寝ていたらあっという間に終わってしまう。 他のことを考えてる暇なんて無い。 と言いたいところだが、実際のところは一日のほとんどの時間をボーっと人生について考えて過ごしている。 先の事をぼんやり考えていたって答えが出るわけもなく、理想と現実のギャップに押

        • 今の僕に生きる意味があるとして

          こんにちは、こんばんは、おはようございます。 今日、一日中たい焼きが食べたくてずっと頭から離れないです。 みなさんは人生で影響を受けた言葉ってありますか? ことわざだったり偉人が残した名言って、人という生き物を分かりやすく巧く表現したものが多くて納得させられる事が多い反面、それらに大きな影響を受けてしまうと窮屈な生き方になってしまったり、自分という人間を見失うことになる可能性がありますよね。 僕は『自分という人間はこの世に自分しか存在しないのだから他人の言葉や考え方は自

        罪を憎んで人を憎まず

          正義か?悪か?

          人は皆、それぞれの感性を持っていて、それぞれの価値観で物事を判断していますよね。 違う考えを持った私たちが共存しているこの社会では、大小多くの問題が起きています。 日本では義務教育を受けます。 読み書きをはじめとする『未来の社会で必要とされる能力を身につける』ための制度。 つい最近までは自分もそういうものだと思っていました。 でも、大人になるにつれてそうではなかったんだと感じるようになりました。 皆が社会で必要とされる能力があるとするならば、こんなにも多くの問題は

          正義か?悪か?

          天気予報士がテレビで言ってた

          16時間も寝てしまった。 休みの日になるとアラームもかけずに寝られるだけ寝てしまう。 起きたら枯渇した体に一気に水を流し込んで目が覚めるまでまた横になる。 寝ている間に更新されたYouTubeやTwitterを見ていると、その内脳も起きてきてゲームをやり始める。 最近はゲームを捨てたのかってくらいフレンドがインしていないので、ひたすら一人。 夏休みだっていうのにコロナのせいでどこにも出掛けられず、クーラーの効いた部屋にこもっているだけなので、ニュースで『最高気温が3

          天気予報士がテレビで言ってた

          人とアリとキリギリスと

          ほとんどの人間は大人になるにつれて楽しい時間が減る。 仕事や家事をする時間が増えて、自由に好きなことをしたり友達と遊ぶ時間が少なくなるからだ。 そんな日が続くと「何のために生きているんだろう」なんて考える人もいるんじゃないだろうか。 でも、”一人の人間が生きる”ことに初めから意味などないと思う。 ただこの世に生まれ落ちて、生きるために呼吸をして、成長している。 それ以外には何もない。 地面を歩くアリに”死にたいと思うほどの悩み”があるのか、なんて考えたことはない。

          人とアリとキリギリスと

          オタクになれない自分が嫌いだった

          「これからは、オタクの時代だ。」 自分を必死で肯定しているように見えた。 これは高校時代の担任が私たち生徒に向けて放ったセリフだ。 まさにオタクである自分のために言っているようにも見えたけど、インターネットが急速に普及していた事もあったから今思えば割と良いこと言ってたんだなとも思う。 クラスの半分はオタクで残りの半分は運動部かヤンキー崩れといった”THE 工業高校”で、私はサッカー部に入り毎日汗を流して青春を謳歌していた。(勉強をした記憶は1ミリもない) 当時”オタ

          オタクになれない自分が嫌いだった