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【デッキ紹介(リメイク編②)】「Elements」編


仮面ライダー剣20周年おめでとうございます!!!!!!!(おそい)

ブレイドは名作なので皆様見ましょう
Youtubeの無料公開もう終わったけど


①デッキレシピ


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②コンセプト

エレメントセイバーを使おう!というデッキです

魔法・罠カードが強力!とか言っておいて未だ2種類なのはなぜですか?


簡単に言うと
①エレメントセイバーを捨てて妨害とサーチする
②墓地に存在する時に好きな属性に変更できる

名称指定のターン1がないのが中々強力、かと思いきや

エレメントセイバーには展開できる手段を持つカードが皆無といっても過言ではありません。



サーチの出来るマカニ、墓地蘇生の出来るアイナがいますが、
手札コストを要求するし手札から展開する効果を持つカードはないしで、とてもじゃないですが純テーマ構築だと泣けるほど弱いです。


エースモンスターは一応こいつと「霊神」ですが、自身に耐性を付与する能力のみで、不沈艦としてはそこそこの性能ですが、相手の盤面に触れる手段はありません。

何より打点が低い…


でもこのカードは強い!
①モンスターの打点上昇
②エレメントセイバーを毎ターンサーチ
③エレメントセイバーの手札コストをデッキから落として肩代わり

超激重デメリットの「次のバトルフェイズスキップ」ですが、これは「霊神」の共通効果を意識した効果や、フィールド魔法1枚のバリューを考えると個人的には妥当かな、と思います。

こんな感じの場魔法とモンスターで戦うテーマですね。


え?永続罠?

申し訳ないが場魔法のみの耐性付与と、デッキからのサーチ・墓地肥やしメインのテーマなのにリクルート効果しかない罠はNG。


しかし手札から展開する能力はほぼ皆無ですので、それを何とかすべくデッキを組み始めたわけですね。

③デッキリメイクの変遷

さて、タイトルにもある通りこのデッキはリメイクがなされています。
しかも二つのバージョンをすでにデッキ紹介しているというね。

1.「原初の種」構築


ペンデュラム召喚なら手札からの展開も容易、しかもイグナイトに新規が投稿した時期に来たことで場魔法に触れる手段が出来ました。

炎戦士に触れる手段が増えたので
①墓地のエレメントセイバーを光闇にして開闢特殊召喚
②セリオンズで開闢を装備

これで原初の種の発動条件を満たせるので、手札にエレメントセイバーを呼び寄せやすくなる、というデッキになりました。

強み

  • スプライトエルフが生きていたので墓地からの蘇生手段を一任できていた

  • そのため霊神が簡単に降臨した

  • 後攻ワンキル出来るほどの凶悪性がありながら、長期戦にも向いていた

弱み

  • リンクマーカーが不足したためペンデュラム召喚が思うようにいかず

  • リンクマーカーを準備するためにペンデュラム召喚する始末

  • スプライトエルフやられるとこまる


そしてスプライトエルフ禁止でこのデッキも解体…

することはなかった!!!

2.VS(ヴァンキッシュソウル)構築


「サルベージ対象をエレメントセイバーのみに絞る」
という方面に振り切り、手札にいろんな属性を引き寄せられるならVSと相性良くない?と考え構築。

スプライトエルフはお亡くなりになったもののS:Pリトルナイトの登場でPモンスターの展開手段は向上しました。

強み

  • 楽しい(戦い方はその場次第、頭フル回転でデュエル出来る)

  • 制圧性能がVSとボルテックスドラゴンで向上

弱み

  • 霊神の降臨がエルフ禁止で難化

  • 魔法カード「サルベージ」の対象に闇属性のモーレフを選べないとかいうバグでVSにとって痛手の状況に

そして色々考えて

今はこうなっています

④初動

具体的にデッキをどう回すのか?の前にまずは体制を整える方法について

まずはイゾルデを立てましょう
エクスパラディン1枚か、ランク4立てられる手札か、キリビレディ+戦士族でいけるのでまあまあ出しやすい方です

イゾルデのL召喚成功時にイグナイトマスケットをサーチ。
イゾルデの起動効果で「アマゾネスの銀剣使い」をリクルート


盤面のモンスター2体で軌跡の魔術師をL召喚。イグニスPをサーチ
サーチしたモンスター2体でP召喚。銀剣使い(+α)を出します。

マスケットのP効果で破壊。「VS-ラゼン」をサーチします。
イグニスPの効果でマジェスティPをリクルート。
霊神の聖殿を手札に加え、その後手札1枚を捨てます。


盤面のモンスター3体以上を素材としてスカルデットをL召喚。
手札のモンスターを特殊召喚する効果が使えるため、ラゼンを出します。
ラゼンはヴァンキッシャーにL召喚しておいて復活させる準備を整えます。

ラゼンのサーチ先ははっきりいってなんでもいい。
Dr.マッドラヴなら「VS-コンティニュー」をサーチできますし、ヘヴィヴォーガーなら手札に闇がいればドローブースト出来ます。
大事なのはVSが場に出ることです。

あとは霊神の聖殿の効果でウィラードをサーチ。
ウィラードの効果と霊神の聖殿効果でデッキからエレメントセイバーを2体墓地に送りつつ特殊召喚します。

ウィラードは必ずスカルデットのリンク先に出しましょう。

さて、太字にするほどなぜ強調したのか

優先的に狙われるしデッキに戻しづらいし二枚採用

それはこのカードの①の効果故です

場にVSがいると、攻撃力が一番高いモンスターから殴らないといけません。


ここで霊神の聖殿とウィラードが牙をむきます。
霊神の聖殿は墓地のモンスターの属性×200アップ、ウィラードは耐性付与。

この二つが合わさると、「相手は強力な耐性且つ攻撃力をもったモンスターを突破しないと戦闘でVSに触れない」という盤面が作れます。

まあこの盤面だとスカルデットの方が攻撃力高いから攻撃対象はそっちになるんだけど3体素材のスカルデット放置する人なんていないでしょ的な感じでいます(楽観)

⑤このデッキの戦い方

さて、核となる場魔法もサーチできましたし、エレメントセイバーも2種ですが墓地肥やし出来ました。

返しのターンはバトルフェイズが出来ません。

ここからはどう戦うか。

基本的にVSで戦うのがこのデッキのメインです。
何故なら強いからだ。

「VS」で戦おう

しかしVSの強力な効果を使うためには手札の「地・炎・闇」のいずれか又は全てを見せる必要があります。

このためにエレメントセイバーをサルベージしたいのですが、

墓地の水属性二枚回収のサルベージ。
当初はこのカードでいいやん!となったのですが、
こいつは攻撃力1500以下しかサルベージ出来ません。

モーレフ君なぜか攻撃力1900なのよね…
しかも闇属性。しかもレベル4。うーん困った。

超強力な新規が来ました。
墓地の炎属性レベル4以下をサルベージします。
これでモーレフ君も回収対象に!やったね!

そういえば説明していませんでしたが、
サルベージも石油採掘も属性限定じょんって思った方、エレメントセイバーの墓地効果をよく思い出してみてください。

あとは初動でも使ったイグナイト。
こいつらのP効果は炎戦士のサーチなのですが、なぜかサルベージも出来ます。これでもエレメントセイバーをサルベージ出来ます。

ほんとこのテーマ大好き一生ついていきます。

あとは焔聖騎士リナルドとか焔聖剣ジョワユーズとかもあります。

デッキに戻す手段を確保しよう

あとエレメントセイバーを使う上で重要なのがデッキに戻す手段。
霊神の聖殿の肩代わり効果を使うためにはエレメントセイバーをデッキに戻す手段も欲しいです。

まずはこのカード。
墓地のエレメントセイバーの属性を変更すれば戻す対象に出来ます。
地味に聖剣も戻せるのがso good…

墓地のエレメントセイバーを風属性に変更すれば
「デッキに戻す」「バウンスの手段の確保」の両立ができる強カードに様変わり。

前回からの間で出た新規カードです。
炎属性の蘇生、炎属性をデッキに戻す手段、どちらもエレメントセイバーにとって追い風となる強力なカードです。

あとは無難にダイガスタエメラル入れています。

相手の盤面に触れよう

ここは霊神を出して除去をしましょう。
何より出せると気持ちいい!

サンダーボルト
ハーピィの羽根帚

デッキに入れてないですがあとは

最近こいつ入れようかなと迷っています。
バーン(バトルフェイズ出来ないからダメージ稼ぐ手段は貴重)+モンスター除去を両立できるし、炎属性は墓地に貯めやすいしで割といいんじゃないかなと。

⑥なんでこいつ入れてるのかカード一覧

アマゾネスの銀剣使い

初動で使ってたカードです。
軌跡の魔術師のリンク素材にするために採用しているのですが、それならレベルの低いモンスターなら装備魔法の採用枚数減らせるのでは、と思われそうなため(妄想)

レベル1戦士族ペンデュラムは現状この2体(ちなみにレベル2にはいない)。
さて、なぜこいつらを採用しないのか。
それはPスケールの数値です。

このカードを採用しているからですね。
2枚回収できるのでP展開用の他VSで見せるカードにもなります。

イグナイトのスケールは2と7。
そして銀剣使いのスケールは7。
そして地属性なのでVSで見せるカードにもなれる。

というわけです。

警衛バリケイドベルグ

霊神の聖殿が最近やたら狙われるから…
強さがばれてきているのかな

ヴァレルロード・S・ドラゴン

妨害が強いから。打点アップ出来てVSと相性いいから。それもそう。

このカードのためです。
P召喚する際にこいつがいるとチョウタスカルなので、出来るだけ残ってほしい、でもすぐに対策される。困った。

というわけでアンブロエールくんに蘇生してもらいましょう。
盤面にいる時の打点アップも優秀。そしてなによりサベージに装備されてる状態から外れるとLモンスターを蘇生できます。

あとは墓地効果が強い。
除外されても今はファイヤーバックでEXデッキに戻せます。

竜巻竜

ウィンドローズ以外で魔法罠に触れる手段が少ないので採用。
あとはセルフブレイクもできるのでイグニスPを破壊できたりします。

賜炎の咎姫

皆様ご存知炎属性サポートの大御所。
アンブロエールをL召喚するため、妨害するため、というのが一番ですが、リナルドと組み合わせると化けます。

①咎姫を出す
②墓地のエレメントセイバーを炎属性にしておく。
③リナルドを効果で蘇生
④リナルドで炎属性になったエレメントセイバーを回収

リンク数を稼ぐ過程でこれができるのがとても強いので採用しています。

門前払い

まず自分がバトル出来ない状況が多いので基本的に相手の方に刺さる可能性が高い。

あとは何よりPモンスターが戦闘すれば手札に戻せます。
手札からP召喚出来る数が増えればその分アドになります。
霊神の聖殿の打点上昇効果で自分が上手く扱いやすい(モンスターが戦闘ダメージを与えやすくなるほど打点が上昇しているため)のも良い点です。

リンゴヴルム

手札にこのカード、そして盤面にイグナイト通常モンスター
これだけで「獣神ヴァルカン→サベージ」の流れが作れます。

手札に引き込めなくてもパケットリンクで呼び出します。
「バトル出来ない状況多いのにパケットどう上手く発動するんだよ」という正論は一切受け付けておりません。

クルヌギアス

プリシクを持っているので採用(自慢)

⑦おわりに

このデッキはまさに自分の顔と言っても差し支えないデッキです。このデッキが幾つもの名勝負を作り出してくれました。

ありがとうオレノデッキ
今後も更新しながら使い倒していこうと思います。

あとは蛇足
このデッキ名のルーツは勿論仮面ライダー剣の2ndOP曲「Elements」
サムネも剣を意識して作りました。伝わるかな
VSで手札のモンスターを公開するのが、ラウズカード特有の必殺コンボに似ていなくもないこと、そして「エレメント」セイバーなので命名しました。

仮面ライダー剣は私も大好き、貴方も大好きな仮面ライダーです。
見てない人は必ず見てください。1話~最終話を通した感想で「(ストーリー・人間関係・ネタ全て含め)面白かった」と必ず言える作品です。

そして20周年おめでたい。

そして私が一番大好きなフレーズ


切り札は君の中 研ぎ澄まされた勇気にして


これは1stOP「RoundZERO Brave Blade」の歌詞ですね


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