世の中で一番辛いのって、直接的には命に関わらない継続的な痛みだと思う

ペインクリニックがあることが、それを物語っていると思うのです。

いろいろな痛みがありますが、過換気症候群も痛みを伴うことがあります。
肺が痛いんですよね…
それで救急車を呼ぶ人もいらっしゃるそうですが、気持ちはわかります。

原因がわからないままずっと痛い状態は、すごく不安を感じてストレスですし、痛みを抑える手段がないとイライラしてきますよね。

痛みの感じ方は人それぞれ。
自分にとっては、特に痛いと感じないようなことが、他の人にとってはとても痛いことだったりする。
なんてことも多々あります。

今も割とそうですが、頭を触られることが極端に苦手なのです。
触覚過敏の気があることは自覚しており、美容院に行くのがストレスなのもこのためです。

え!?
こんな程度で痛いの!?
と、頭を軽く叩かれただけで、ものすごく痛がって驚かれたことがあります。
叩くこと自体、良くないことですし、そこまで痛くないでしょ?大袈裟な!的な反応をしたという問題点はさておき。

痛みの感じ方は人それぞれなのですから、予想外の痛がり方をしたとしても、驚いたり不審がったりしないでほしい、と、その時、強く感じました。

昨今、救急車を呼ぶ必要がないのに呼んでしまう人がいて、本当に必要な人のところに救急車が出動できなかったと言うようなことが起きていますね。
救急車を有料化している地域も出ています。
これによって、懸念されているのが、本当に必要な人が遠慮して救急車を呼ばないケース。
本当に深刻な問題だと感じます。
同時に、#7119がそれほど認知されていないことにも驚きです。

どうすれば周知徹底されるのか。
学校教育に取り入れると言うのも一つの手段ですが、一人暮らしの高齢者世帯への周知が問題になりそうです。

南海トラフ地震が起きるまでの間、日本が地震活動期に入ったと言う話があります。
防災についてのことを含めて、さまざまな情報を共有するべく、家族で話し合う時間を持つことはとても大切なのではないでしょうか。

#7119のことが、一人でも多くの人に伝わるといいな、と思います。
あと、かかりつけの病院があれば、病院に電話して聞くのも一つの手段です。
これは、#7119よりも知られていない気がするので、この記事をきっかけに知っていただけたら、わたくしも少しは何かの役に立てた感覚を得られると言うものです。

ご一読ありがとうございます。

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