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今日の1曲 その12

さてさて、今日の1曲だ。今回はあっさりいこ………うとしたのだが、チョイスがチョイスだけに脇道(だけど本質)に逸れ気味になってしまった。それでも私はこの曲、大好きなのだ


それでは早速ご紹介しよう!今回の1曲はこちら




YOASOBI
舞台に立って


今オリンピックをテレビで見ている方はよく知っているだろう。NHKの公式応援ソングだ


この曲については今賛否両論入り乱れ、ネット上で話題となっている。理由は

「オリンピックに相応しいのか否か」


重厚感がないとかポップすぎるとか、意見は様々だ。この曲やYOASOBIの批判ではなく、あくまでテーマ曲としては反対という意見も多々ある。なので全てひとまとまりな訳でもないのだが、全体的に多いのは間違いない


だが待って欲しい。今までの曲って………そんなにオリンピックに合ってたのか?上手く作られてたものもあるが、オリンピック関係なく名曲だったり、逆だったりしてないだろうか?


確かに例えば、ゆずの「栄光の架橋」がぶっ刺さってる方は多いし、それはよく分かる。特に体操男子団体の、鉄棒のフィニッシュでの「栄光への架け橋だ!」は名実況として今後も語り継がれるだろう


でもこの曲もよく出来てると思わないか?スポーツを真剣にやってる側に立てば、心に響くものがあるのではないだろうか。オリンピックという大きな舞台に出るアスリートはもちろんだが、ほぼ全てのスポーツマンが、そしてほぼ全ての人々が自分を重ね合わせられる、そんな曲だと私は思う


結局人それぞれ好みが違う。それに尽きるんだと感じている。この歌詞にあるとおり、何のために戦ってんのか分からなくなる………そんな事はトップアスリートであればあるほど思うことだろう。つまり今のオリンピアンに重ねる曲であると同時に、未来のアスリート、未来の若者達に対するエールでもあると感じるのだ


どれだけ自分を重ねられるか、想像力を高めると自然とこの曲が染みてくる方も多いんじゃないだろうか。私もいい歳してるわけだが、それでもこの歌に立ち上がる勇気をもらえた。そしてこの曲と共に試合をしてる選手達を見れば…………なおさらその気持ちは強くなる


好き嫌いはあるだろう。だができれば歌詞も見て改めて曲も聴いて欲しい。そうしたら何か見つかるかもしれない。YOASOBIの楽曲はそういったものが多くある。この曲のいう未来がオリンピアンに、若者たちに、そしてみんなに繋がっていったら素敵だなと思っている

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