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第13回:YouTubeのチャンネル登録者の推移を振り返る

YouTubeのshiroANチャンネルの登録者推移を振り返ってみる。この原稿を書いている2023年11月時点で、登録者数は6140人(YouTubeの仕様で一桁が表向きには表示されないのでそれに準ずる)。

一般的なVTuberのように配信を定期的に行うのではなく、VSingerとしてオリジナル曲と歌ってみたのMVを動画投稿するスタイルでチャンネル運用がスタートしたこともあり、基本的にはMVを投稿したタイミングで登録者が増えていくという傾向だ。

2021年11月のチャンネル開設時から「From my Dream」のティザーが投稿されるまでの約半年間は微増を続けて登録者は数百人、5月2日の「From my Dream」本MVの投稿タイミングで500人を突破する。その規模感で1日に100人以上登録していただいたおかげで、アナリティクス状は急角度でグラフが推移している。

その後7月の「戦士宣誓」ティザーを経て登録者の微増は続き、8月の「戦士宣誓」本MV投稿時点で節目となる登録者1000人を達成。今のところ最大のヒットMVとなっている「戦士宣誓」の効果で順調に登録者が伸びていき、11月からはショート動画投稿をスタート。スタートしてすぐの11月中旬にはチャンネル最大の増加曲線(ほぼ垂直)を描いて2023年1月となった時点では5000人を突破していく。

このVTuber活動によるショート動画投稿は戦略を持って取り組んだのだが、思っていたよりも早期に結果が出たことは喜ばしい。しかし、ショート動画はその後激戦区となって年明け以降のチャンネル登録者の伸びは微増ラインを推移して、1年で約1000人の増加見込みとなっている。

ショート動画戦略とVTuber活動をスタートする経緯については、次回以降で書いていくとしてこの推移に関しては毎日のようにアナリティクスとにらめっこをしてきた経緯もあり、戦略に応じて登録者が伸びたことはうれしくもあり、その後数字としては伸び悩む時期は辛くもあった。

YouTubeにしろWEBメディアにしろ、こうして数字で明確にデータとして現在の状況が把握できてしまうことにすっかり仕事柄慣れてきたとはいえ、数字の変動に一喜一憂するというのはタフなことだと改めて思う。増える減るという上下はもちろんのこと、なかなか思ったように見てもらえない、見られないという状況がいちばん精神的には辛いことだ。

そういった意味で、夏コミに出展して多くの方とコミュニケーションが取れて結果も出たという機会は、shiroANプロジェクトにとって非常に大きな光明となったのだった。

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