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のんびり食べる週末の晩御飯

はじめに

基本的に月~木の我が家の晩御飯に夫は加わりません。
夫は連日帰宅が22時すぎなので、会社の食堂で食べてきたり、カロリーメイトなどで済ませるらしい。

金曜日は夫が定時退社日で19時前に帰宅するので、3人で夕食がとれる貴重な日。いつもの食事時はテレビを消す習慣なのですが、このときばかりは録画しておいたドラマや、アマプラやHULUの映画などを食べながらのんびり鑑賞。大人はお酒、娘は好きな飲み物(ジュースもOK)で、ゆっくりと食事の時間を楽しみます。

そのため、献立も御飯、味噌汁、おかずといういつものメニューよりはちょっとお楽しみ要素を入れたものにすることが多い。仕事から帰ってきた後に手の込んだものを作るのは無理・・・というズボラな私が頻繁に作る金曜日のメニューをご紹介します。

中華三昧

ラーメンの商品名ではなく、ひたすら色々な中華のメニューを手を抜きまくりながら食卓に並べる・・・という意味です。たくさん品数を揃えるのは大変なので、レンチンに頼ったり、前日に準備します。私がよくやるパターンは・・・

・チャーハン → 冷凍をチン
・餃子 → 味の素の冷凍を焼く
・スープ → お湯+ウェイパー+醤油+胡椒+長ネギの簡単スープ
・大根餅 → クックパッドレシピで前日に作っておく
・青菜炒め → 青梗菜や小松菜などをごま油で炒め、ウェイパーで味付け
・肉団子甘酢あん → クックパッドレシピで当日作る。
・デザート → フジッコの杏仁豆腐をスーパーから買ってくる

品数が多い割には当日の作業が少ないので、それほど大変さを感じません。しかもチャーハンや餃子は明らかに私の手作りよりも冷凍のほうが美味しくできるので、迷わずそちらを選びます。

ラザニア

夫も娘もパスタが大好き。娘のお気に入りは特にミートソース。トマト缶3缶分を一度に作り、当日はパスタソースとして食べて、残った分は冷凍。

ラザニアは面倒なイメージですが、冷凍ミートソースがあればそれほど大変ではありません。でも帰宅後に夕飯までの1時間弱で準備からオーブンで焼くところまで全てをこなすの大変。そのため、私は前日に作ります。

私が使用するのは茹でずに使えるラザニアシート。ソースの水分に長く触れさせることでやわらかくなるので、前日作るのにもってこい。ホワイトソースは買ってもよいし、簡単にできるレシピで薄めの味付けで作ります。

木曜日の夜に、ミートソース→ラザニアシート→ホワイトソース・・・とひたすら重ね、一番上にとろけるチーズをのせた状態で冷蔵庫で保管。
金曜日、帰宅後にオーブンで焼くだけです。

お刺身を切ってベビーリーフと一緒に盛りつける簡単カルパッチョ、圧力鍋で野菜を煮ただけの簡単スープ、ソーセージ盛り合わせなどを一緒に食卓に出せば、簡単だけど豪華な晩御飯になります。

タコス

娘が幼稚園のころ、夫は仕事の関係で1年の半分以上をメキシコで過ごしていました。その時お土産で一番多かったのはタコスの皮やタコスソース。
タコスの皮は固いコーンチップのようなタイプと柔らかいナンのようなタイプとあるのですが、夫が買ってきたのは柔らかいほう。

本来ならタコミートをのせるのが、正統派タコスだと思うのですが、娘がクセのある食べ物が苦手だったので、そこは子供でも食べやすいようにアレンジ。そのため、我が家のタコスの具材は

・牛や豚のコマ肉を焼肉のたれで炒めたもの
・刻みレタス
・賽の目に切ったトマト
・アボカドをつぶしてクレージーソルトと少量のレモン汁で味付けしたもの(ワカモレのつもり)
・シュレッドチーズ(加熱しなくて良いもの)
・タコスソース(サルサソースでも、カルディで買える緑色のソースでも)

これらを薄いタコスの皮に包みます。

タコミート独特の風味がないので、タコスといえるのかは微妙ですが、娘は高校生になった今もこれが大好きで、我が家のタコスが世間一般のタコスと思い込んでいるふしがあります。そしてタコスの皮が余ったら、フライパンでチーズをはさんで焼いて食べます。これはケサディーヤという一品らしいです。

前日の夜に作っておいたミネストローネ、余りがちな里芋をスライスして揚げる里芋チップなども一緒に用意すると、栄養的にもボリューム的にも満足できます。

里芋チップにはタコス用のサルサソースをつけても美味しいし、前日から水切りしておいたヨーグルトと玉ねぎと合わせて作るサワークリーム&オニオンディップを添えても美味しいです。


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