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意識が現実を変える

人の『意識』は、あなた自身の世界を形創ります

性感においてもその意識がとても重要になります

「意識が現実を変える」という言葉は良く聞くかと思いますが、パッと聞くとスピリチュアルな内容なので、うさんクセェなと思う人もいるでしょう

僕もスピリチュアルゴリゴリの話は嫌いなので、今回は科学で証明されている事柄をベースにお伝えしていきます

結論を最初にいうと、相手を気持ちよくしたいという意識は、相手を気持ちよくするための障害になってしまう、という話です

じゃあ一体相手を気持ちよくするためにはどんな意識を持てば良いのか、それについて解説していきます

❶意識が現実を変えた実験

よく意識が現実作るとか、意識が現実を変えるとかいう話を聞きますが、これスピリチュアルな話ではなくて、もう実験で証明されているんです

事の発端は9.11のテロに遡ります


このテロによって世界が混乱に包まれた時、なんと乱数発生器が異常な数値を叩き出したんですね

乱数発生器というのは簡単に例えると、0と1しかない無数のサイコロを振ってちょうど5割の確率でそれぞれが出るように設計された装置です


9.11のテロの時、この乱数発生器が通常の数値から大きく離れた数値が出たんですね

わかりやすくいうと全部1が出るくらいの異常値が出るんですね

この事から、人々の意識が乱数の発生確率に影響を及ぼしてるのではないかという仮説がたちました

そしてそれをとある研究者がバーニングマンというフェスを使って実験したんですね

毎年8月下旬に、アメリカネバダ州にあるブラックロック砂漠で、バーニングマンというフェスが1週間開かれます

このフェスの内容については割愛しますが、このフェスのシンボルは、会場中央にそびえ立つ12mの人形なんですね


これをフェスの最終日前日の夜に、思いっきり燃やすのがバーニングマンという名前の由来にもなっているのですが、これを用いて面白い実験が行われました

超心理学を研究しているノエティック科学研究所のレイディン博士という方が、このイベントを使って人間の隠れた能力を発見してみようと考えたんですね

レイディン博士は乱数発生器を6台会場に置き、あらゆる電波障害を受けないように環境を整備して計測したんです

すると、クライマックスで人型の像に火が放たれる合図が出た瞬間、乱数発生器6台が異常な偏りを記録し始めるんですね


その偏りが起こる確率は230万分の1という極端なものであることから、これは偶然ではなくて、7万人の参加者の意識の高揚が乱数発生器に影響を与えたという事がわかったんです

❷念が及ぼす悪影響

人の感情の昂りが乱数発生に影響を及ぼすという事がわかったかと思いますが、これを意図的に行う実験も過去にされました

それが明治大学の小久保先生が行ったきゅうりの実験です


きゅうりは切断すると「きゅうりの香り」がしますよね

この香りの正体は『ガス』です

きゅうりの切断面からガスが出ていて、そのガスの匂いをかぐことで、僕たちはきゅうりの香りを判断しているんです

実験ではこの切断したきゅうりを、被験者を中心に十字に起き、布を被せて見えなくします


被験者は目の前にあるきゅうりの香りが強くなるように念じるよう伝えます

それはあくまでも被験者に伝える内容で、本当の目的は、その結果、布に隠れたきゅうりの香りがどうなるかという部分なんです

もし人の念が現実に影響を及ぼすなら、周囲にあるきゅうりの香りにも変化が出るはずという事なんですね

結果、きゅうりの香り(ガスの量)には有意な変化が観測されました
この図を見てもらうとわかるのですが、なんと、きゅうりは香りが強くなるものと弱くなるものが交互に現れたんです

この結果から何がわかるかというと、他の物質をどうにかしたいという『念』は、確かに良い影響も与えうるのですが、“同じ分だけ”マイナスに働く面も存在するという事なんですね

なので念というのは、総合的にみるとプラスにならないという事なんです

実はこれが性感をする上で最も重要な要素になるんです

❸性感をする上での意識の持ち方

さて、ここまでの内容で

・人の意識が物質に影響を与えること

・何かを意図的に変化させようとする『念』は、プラスだけではなくマイナスの効果も同時に発生させること

という2つの事がわかったかと思います

じゃあこれが性感においてどう役立つかについてお伝えします

ここからが死ぬほど重要です

まず僕の記事を読んでる方の多くは、性を通してパートナーや異性を気持ちよくしたいという思いを持っている方が多いと思います

この考え自体はとても素晴らしいことなので、そのまま持ち続けて欲しいのですが、ただ、他者を意図的にどうにかしようとするその心は『念』になります

つまり先ほどのきゅうりの実験を元に考えると、プラスになる側面と同じ量だけマイナスになる側面が生まれます

「相手を気持ちよくしよう」という考え方自体が、相手を気持ちよくするためには邪魔になってしまうということです

相手を気持ちよくしたかったら、「相手を気持ちよくしよう」と思って触れてはいけません

じゃあどうすれば良いんだって話なんですが、これはもう簡単で

相手の反応に合わせて機械的に触る

という、リズムゲームみたいなことをしてください

気持ちいい反応が出たらその刺激を続け、イマイチな反応が出たらその刺激をやめる

ただそれを機械的に行い徹底していくんです

注意して欲しいのは、人はすぐ慣れるという事です

最初は気持ちいい反応が出ていても、刺激に慣れて反応が無くなってきた場合は、刺激の種類を変えるか、刺激する場所を変える必要があります

なのでこの時必要になるのは

①相手の反応を見抜くスキル
②気持ちいいと思われやすい触り方のスキル

の2つなんですね

なので、相手を気持ちよくしたいと思ったら、この2つを身につけて、相手の反応に合わせて刺激を入れていくだけで良いんです

この「相手の反応に合わせて触り方を変える」という行為自体は、相手を軸にしているため、こちらの『念』は一切入りません

もちろん相手に合わせて触る時に気持ちよくしようと思ったら念が入るのでダメです🙅

あくまで「機械的に」というのが重要です

そのため相手をどうこうしたいという「念」ではなくて、相手に気持ちよくなって欲しいという我のない「祈り」を持って相手に触れるようにしてください

その意識の持ち方が、気持ちよくなるために必要な最後の1ピースです

さらなる高みを目指したい人はぜひ意識してみてください

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