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「奇蹟の唄」2023年6月12日

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終着点


気が付いたら6月12日、速すぎて恐ろしい。

身の回りにある様々なコト、問題が先月の末頃から意図せず同時に動き始め、まさに今日全てがひとまずの終着点を迎えた。
新たな問題はまたそこにあるが、行動しないと何も解決することが出来ないので頑張るしかない。

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進捗


とにかく、だらける時間が減った、時間を有効活用しなければならない。ただ、その意識が焦りを産み出し、良く無い方向へ向かう可能性があるので気を付けなければならない。

最近はライブに向けて、過去の楽曲のリメイクを行なっている。

EP『ポートレイト』の一番最初の楽曲『朝』のリメイク。
前のnoteでも書いた通り、自分にとって大事な楽曲なので、短い尺でありながらもコード進行の修正や新たな音色の追加、ガタガタだったボーカルのリミックなど、結構時間がかかった。
現時点でマスタリングまで一応終わっているが、今後メインボーカルの再収録と微調整を行うので、まだやることはある。

これまたEP『ポートレイト』の二番目の楽曲『幽霊』のリメイク。
イントロの追加と、音色の変更を終わらせた。ベースの修正とボーカルのリミックス、マスタリングがまだなので、もう少し時間がかかる。
リバーブをだいぶ減らしたので、リメイク前と比較すると軽い感じになっている。ベースをもう少し直せば良い感じになるのでは無いだろうか。

最近は特に、欲しいプラグインが多すぎて辛い、お金は全然無い。
ただ、今はやるしか無いので、現在の環境を上手く活かして制作する必要がある。

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歌詞


現在制作している楽曲はこれまでと違い、メロディーを考えてから、そこに歌詞を当てはめる方法を採用した。その際は母音を特に意識して良い言葉を探そうとしている。

ただ、先月末から歌詞が全然書けていない、早く書かないと。

私はこれまで、実生活における違和感や疑問についてを、自らの弱さからか、誰にも話さないで自分の中に閉じ込め、そのフラストレーションを歌詞として表現していた。
しかし、最近は考え方が変わり、そのフラストレーションについては、その当事者に話したり、聞いたりすることで解消するようにしている。確実にそっちの方が精神衛生上良い。

その話を考慮した上で端的に言うと、次回作(アルバム)は歌詞から何まで全てが変わる。というか、全てを賭けるつもりなので、先に載せたリメイクの楽曲も収録する予定。

収録する楽曲はほぼ同時進行だが、最後の楽曲はそれらが全て終わった後に制作しようと考えている。7月の中旬までにリリース出来れば良いな、時間を確保することが出来たのでとにかく作るしかない。

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幽霊


『幽霊』のリメイクにあたり、当時そのリファレンスとなったkabanaguの『流転せず』を、最近また改めてめちゃくちゃ聞いている。
というか、自分にとって大事な局面となったらこの楽曲を聴くようにしている。

書くことを考えてみたけど、何が良いのかが自分にもわからない!
とにかく今言えることは、最初の歌詞が良い。

最終話を観なくたって物語は終わるでしょう
プラスチックのスプーンで君に食事を与えるの
グラスの底に積もるほんの少しだけの魔法を
薄めて飲み続けるのも今日で終わりだよ

kabanagu『流転せず』

最近は特に「最終話」のような、終わりのような、節目というか……とにかく、そういうことを意識することが多い。そうなると思い浮かぶのがこの楽曲だった。

現実世界に明確な終わりは無い。
あるとしたら「死」だが、今の所そこまで先(唐突かもよ?)のことは意識しない。それでも、私はそれを捉えようとしている。捉えることで何が産み出されるのか?

この楽曲をDAWに落としてみたら完全に海苔波形で、十分な楽曲とも言い難いが、そこが良いなと思う。とにかく……何だろう、今は他に何か言うことは無い?

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また明日。

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