雨降って、地固まる

僕はこの言葉、昔からすごく気に入ってます。

何か問題が起きたとき、その問題にちゃんと対処すると問題が起きる前よりも良い状態になるという意味でしょうか。ある種、達観した感じがいいですよね。

人間関係でよく感じませんか？

喧嘩すると前よりももっと仲良くなるというか。喧嘩しなくとも、気になってるけど言いにくいことを正面から伝えることで、得ることが大きいこともあります。従業員のみんなにも歯に衣着せずはっきり言うのはそんな意図もあったりします。表面的な感情をお互いに抱きながら、本質的なことの核心に触れぬまま過ごすことは、健やかではない気がしてしまうのです。もちろん、触れない方が当たり前にうまくいくことだって沢山あることは認識してますが。

さて、コロナって雨ですね。明らかに。

けどその雨が降って、少しずつだけど地固まってきてる感覚があります。商売ではなく、人の成長においてです。

今の日本や世界の状況と同じく、連日のように社内でも感染者が発生してます。これは仕方のないことです。そういった状況の中、安全にお店や会社を運営するには頭を悩ますことが多いのですが、未経験のことに対峙しながらリーダーシップを必死に取ってくれてる人がいます。そして、そんな人の動きを見よう見まねで実践してくれてる人がいます。そして、リーダーシップは取れなくとも、影ながらそんなリーダーを支えてくれてる人がいます。

悪いことばっかりじゃない。そう思えば、今日より明日はきっと良くなりますね。