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思い出になるいつか今日も


タイトルはJO1の新曲『RadioVision』のワンフレーズだ。私はこのフレーズが大好きだ。曲ももちろん大好きだ。


今日、山本文緒さんの『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 』を読みきった。


1月に買っていたのに読み切るのに時間がかかってしまった。
少し読むだけで涙が止まらなかったから。
カフェでも、電車でも読めなかった。
父親と重ねてしまったから。


明日も明後日も、当たり前に続くと考えているけど、もし、余命が短いと知ったら何をするだろうと。

そう考えた時に、ふとこのフレーズが頭をよぎった。体が動かなくなった時、自由が制限された時、自分の思うように過ごせなくなった時、自分を支えてくれるのは周りの人かもしれないし、それまでの経験かもしれない。

休日は家でダラダラ過ごしていることが多いが、(それも幸せだけど)できる限り色んな世界を見たいし、興味を持ったことには手を出してみたいなと思う。

自分の余命が短いと知ったとき、悟ったとき楽しかったな、大変なこともあったなとたくさんの思い出を噛み締めていたい。

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