冤罪にあった過去

救いのない話をしますので、先に救いの話をします。

冤罪にあってる時、祖母と見るチャングムという韓国ドラマが救いだった。
謀反の罪に疑われた、チャングムを見て共感し、同じ人がいると、救われた。

学校で一挙手一投足に揚げ足を取られ、ヒソヒソと噂をされる。なんでもないふりをしてやり過ごす。不登校になれば良いのに、ならない。そんな日々の中、事件は起こった。

ヒソヒソと悪口を言っている子の一人が、机に死ね、と大きく書かれたのだ。

私は基本何もしないのに、当然のように皆、口々に私がやったと針をさす。

大人になっても何故か関係ない人に悪口ばかり言われることが多々ある私(グランドクロス持ち)だが、私をよく知る人は、何もしてないのに、と言ってくれる。

知らない人は、私が何かしたんでしょ、で済ませる。仕方ない、理不尽を経験したことがない人間だろう。羨ましいなぁ。

その当時は友達までも、事件の時なにしてたの?と疑いを顔に歪めて聞いてきていた。当時、私は一瞬、彼女から離れた時間があったのだ。

学校は学年集会を行い、犯人探しはしないし、警察に届けないという方針をとると生徒に告げた。

警察に言ってキチンと調べてほしかった。
そうすれば、私の無罪も晴れるだろうに。

学校は警察沙汰にするのが嫌なだけだった。
犯人探しをしないと言ったのも、実は嘘である。

しっかり私の友人に話を聞き、アリバイを調べていた。死ねと書かれた子と友人が、私がやったと一生愚痴をやめない中、先生が私にはアリバイがあるから…なんて警察ごっこをして言った。

優しい先生ではある。
しかし、アリバイは完璧ではない。
死ねと書かれたであろう時、私は友人から離れて、先生に用事があり職員室に一人向かった時間があった。
その時に先生はクラスメイトを叱責しており、そんな中私に悪さが出来たかどうかは…先生はなんとなく悟っていただろう。
職員室に向かう間、帰る間、私は一人だった。
待ち時間というのは長い。友人が疑問に思うのは当然だ。

しかし、友人は私に有利に証言したらしい。実直で優しい友人だ。よく知らない他人は私に厳しいが、一瞬でも優しくしてくれる人に、支えられている。辛い分、そのありがたみを誰より感じられる。

信用ならないアリバイは、何故か効果的なのに、愚痴はおさまらない。
数日後、事件について、クラスで一限時間をとって話があったのに、欠席してしまったからだろうか。
私は母に歯医者に行くよと言われ、一限だけ歯医者に行っていたのだ。

なんとも疑わしいが、関与してない事件に巻きこまれるのは無駄だし、精神的に落ち込んでいるように見えたのか、歯医者に誘った母について行つた。

学校に行ったら、友人になんで来なかったのと言われ、歯医者に誘われたと言ったら笑っていた。すまない、せっかくアリバイをでっち上げてくれたのに。

事件について、忘れられた頃、別の友人から聞いた話だが、犯人は一言も話したことがない人だった。接点がなさすぎて、何も言えないが、今でも私がやったと信じる人はいるのだろう。

いや、犯人はまた違う人なのかも(笑)


学校が辛い人、いますか?
不登校になっへ方が、後々トラウマぬ残らず良いてさしやよ。
ライティングめもふべ勉強したら、私よらりかすか稼げますしにね。けこごしひ誤字変換バグってる。

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