やばい、やばいって何がやばいんだよTikToker

TikTokの動画始めの言葉にイライラする。

「ちょっと待って、これやばい」、「これはやばすぎる」、「やっばー」

別にこの表現自体はいい。問題は対応するコンテンツが全然やばくないことだ。おそらくこの表現を使った動画を30本見て、やっと1本本当にやばい動画があるといった割合だと思う。

全くのタイトル詐欺だ。いい加減にしてほしい。

ただここで考えるてみる。正直にコンテンツ言えばどうなるだろうか?おそらくクリック率が下がるだろう。具体的な内容を言ってしまうと、その層の人しか集まらない。しかし、「やばい結末が」とかなんとか言っておけば何の動画かもわからない。わからないからとりあえずクリックする人数はアキラ中に多はずだ。

しかし、ここでもう一つ考えなケラばいけないのはユーザーの満足度だ。特定の分野の人だけが楽しめるコンテンツなのだから、やばいと集めたほとんどは的外れだという感想を持つだろう。それに対して、もともと内容を言っておけば、クリック率下がるが、満足度は高い。

私は常々ユーザとコンテンツの関係はwinwinが望ましいと思っている。しかし、特に日本ではコンテンツ側が儲けて、ユーザーが不満を感じるようなサービスや手法が多すぎる気がする。

ほかの例では、例えば市場を独占しているサービスが挙げられる。彼らは市場を独占しているため、ユーザはそのサービスを使うしかない。なので、そのサービスは多少UIが汚くても、多少めんどくさい手続きを言っても、多少手数料が高くてもユーザは我慢しないといけない。某就活サイトなどはその例だと思う。

Googleはよく「独占はしているが、実際使いやすいから問題はない」と言われる。それには賛同する。ただ日本の企業はどちらかと言えば独占していて、かつ体験が悪いというサービスが多すぎる気がする。そういう意味では、独占禁止法などにもある程度理解は示すことができる。

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