しろおり

関東?のとある田舎の片隅で旦那氏と、旦那氏が営む自営業のお手伝いをしながら、日々感じた…

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関東?のとある田舎の片隅で旦那氏と、旦那氏が営む自営業のお手伝いをしながら、日々感じたことやくだらないことを綴っていきます。

マガジン

  • おうち作り

    一度は断念した家作り。その5年後、再び発起し、念願の家作りに邁進する我が家の約2年間の軌跡。※2022年春完成予定。

  • 零細自営業の妻事情

    義父と旦那氏、2人が切り盛りする家業をお手伝いすることになった嫁さん(私)の呟き。※画像は適したものがなかったので、間に合わせの適当なやつです。そのうちちゃんとした写真を撮りたいです📸

  • 田舎暮らし

    田舎暮らしで感じたこととか風景などを書いていく予定です。

  • 季節のこと

    春夏秋冬の景色など

最近の記事

零細自営業者、家を建てる ~⑥第一の正念場、両親説得編~

 前回の記事を書いた後日、工務店さんとほぼ最終の打ち合わせがありました。3月中旬引き渡し予定が伸び、4月上旬になるかもと……。早まる可能性もあるともおっしゃっていましたが、4月上旬かぁ……。4月かぁ……と若干凹んでしまった我が夫婦です。  3月いっぱいでアパートを引き払うので、かなりピンチです。なぜって、そりゃ数日であってもネット環境のない母屋で同居生活とか厳しいぃぃ。でも、こればかりは仕方がないので、いい方向になるよう祈るばかりです。  さて、今回はとうとう両親に家を建て

    • 零細自営業者、家を建てる ~⑤突撃!住宅メーカー後編~

       2月もはや2週目。おうちの引き渡し予定が3月中旬予定ですので、もうそろそろ1か月になります。  週3~4日は建築現場に通い「はぇ~、ここ仕上がってるぅ……」と感嘆し、夜は新築用の家具や収納のページを見、たまに新しいおうちで過ごす夢を見る。そんな日々です。  あの時、大変だったなぁーと思い出しながら綴るこのシリーズ。果たして何話で完結するかは分かりませんが、今回もお付き合いください。  では、後編です。 ④少数精鋭D社  オープンガレージ付き戸建ての完成見学会  毎週金

      • 零細自営業者、家を建てる ~④突撃!住宅メーカー前編~

        いざメーカー巡り  当たり前ですが、完成見学会は建物が完成したタイミングでしか開催されません。メーカー所有の常設展示物件(モデルハウス)があれば別なのですが、そういうメーカーも当地では少なく……。かつ我が夫婦の休みが日曜しかないので月に2軒ぐらいしか参加できず、見学を終えるのに3か月ほどかかりました。  そんな数少ない休みを費やし住宅メーカー各社の展示・完成見学会に参加したんですが……。  うん、大体どこも2階建て! 「まぁ、そりゃそうか」といった感想ですが、正直、見

        • 私の自営業観

           毎年、この時期は確定申告作業に追われている自営業の妻歴10年になる私です。暦は2月。私と同じく数字と睨めっこしている方は多いかと思います。お互い頑張りましょう……。  さて、今回は自営業の妻になった経緯をざっくりまとめることにします。 私家、そりゃ反対  私と3つ年上の旦那氏はネットゲームで出会いました。そして、縁がありこの地へ嫁ぐことになったわけですが……。旦那氏の元へ嫁ぐにあたっては順風満帆というわけにはそりゃーーいきませんでした。  ・田舎(しかも遠距離)  

        零細自営業者、家を建てる ~⑥第一の正念場、両親説得編~

        マガジン

        • おうち作り
          6本
        • 零細自営業の妻事情
          2本
        • 田舎暮らし
          3本
        • 季節のこと
          1本

        記事

          零細自営業者、家を建てる ~③我が家のおうち作りの前提条件~

           前回、いざ!住宅メーカーの見学……と言っておいてなんですが、その前に大切な項目が抜けていました。  見学会に参加するよりも先に、まず我が夫婦の家作りに置いての前提や理想を具体的・ぼんやりイメージしておく必要がありました。  なので、今回は我が家のおうち計画の基礎!おうち作りの前提条件をまとめます。※住宅メーカー編は次回予定です💦 ①建築予定地:母屋の敷地内  旦那氏の実家の敷地は約200坪あります。流石といいますか、それでもこの辺りでは普通ぐらいだと旦那氏は言います。

          零細自営業者、家を建てる ~③我が家のおうち作りの前提条件~

          零細自営業者、家を建てる ~②こっそり下準備編~

           今から2年前。2年ごとにやってくる賃貸の更新月が再びやってきました。 この更新料が毎度痛い。気に入っている物件ではあるのですが、賃貸なので当然自分たちの資産になるわけでもなく、夏暑く冬寒いエアコンのない今の暮らしをいつまで続けるのだろうか……。  夫婦ともに同じことを考えていたので、もう一度家を建てる計画をすべく話し合いをしました。結果、次の更新月が来る前。つまり、2年以内に家を建てようと目標を設定しました。 大局を見据えての地固め期間  そう決めたものの、いき

          零細自営業者、家を建てる ~②こっそり下準備編~

          零細自営業者、家を建てる ~①決意編~

           おうちを建てることになりました。というか、2022年1月の段階ですでに建設中です。  おそらく一生に一度の大きなイベントなので、ずっと前からこの経験をまとめようと思っていました。ただ、バタバタしまくっていたのでまとまって書く時間も捻出できず、棟上げも終わった今になって綴ろうと思います。 【ずっとおうちを建てたかったんだ】  そもそも5年以上前に家を建てる計画はありました。  えぇ、あったんです。ただ、旦那氏の両親から反対を受けてあえなく断念。  理由:大きな母屋もあるし

          零細自営業者、家を建てる ~①決意編~

          私、トリプルワーカー→クアドロプルワーカーにクラスアップする

           さて、半年もの間放置していたnoteですが、今年からまたボチボチ書こうと今の段階では思っています。というのも、昨年はかなりハードな日々を送っていたので、仕事以外でパソコンに向かい合う気力が持てなかったのが最大の要因です。そんな言い訳と、タイトルについて語りたいと思います。 2021年はライフステージ転換期  すでに去年のことになりますが、2021年は我が夫婦にとっても、私にとってもライフステージに色んな変化が起こった年でした。ザっと記述しますと……。 旦那氏、厄年 →

          私、トリプルワーカー→クアドロプルワーカーにクラスアップする

          かくかく鹿々

          猫より犬より見かけるのが鹿です。日によってはカラスよりも見るかもしれない。梅雨の時期と晩秋、冬によく見るかな。ちなみに今週は5日連続目撃しました。子ども連れ、オス単独、メスの群れ。ジーッとこっちを見てはバッと走り去っていきます。 鹿は可愛いなーと思う反面、危ない存在でもあります。 いちばん多いのは交通事故。道端の『 動物飛び出し注意』の看板。アレは本当にガチなんです。本当に飛び出してくるんです。私は幸いぶつかったことはありませんが、結構な確率で廃車に追い込まれます。飛び出

          かくかく鹿々

          ヘビイチゴの焼酎漬け

          先日、腕がかゆいなーと思ったら、見事に腫れて熱まで持ってしまいました。食われたことすらまったく気づかず……。そんな時、我が家の冷蔵庫で待機している薬の出番です。それがヘビイチゴの焼酎漬け。 ヘビイチゴは5月末ぐらいに赤い小さな身をつける草で、蛇も食べないイチゴだとか蛇しか食べないイチゴだとか由来は諸説あるみたいです。木になるイチゴは木苺と呼ばれる一方、野になるイチゴなので野苺とも。とは言っても、このイチゴは食用には向いていないので私は食べたことありません。人によってはジャム

          ヘビイチゴの焼酎漬け

          梅雨の花盛り

          ガーデニングが趣味です。植えているのは薬味やハーブ類と、多年草や花木がほとんど。要所要所で肥料をやったり、たまに雑草を抜いたりで、基本的に放ったらかしで管理しています。 そんな我が家の植物が盛りを迎える時期になりました。アスチルベやヤマアジサイの蕾がスタンバイを始めて、デルフィニウムが下から次々に開花しています。我が家の花はヤマアジサイ数種を軸に、この時期に咲く種類が多数を占めています。なので、梅雨の暗くなりがちな風景が花で彩られると、「行ってきます」も「ただいま」も少し楽

          梅雨の花盛り

          住めばなんちゃら

          【はじめまして】にもチラッと書いた通り、私は約10年前、まだピチピチの20代の頃にこの地へ嫁いで来ました。土地の半分は森やらの自然に覆われ、私の住むアパートもすぐ隣は森……というか山です。こちらへ来た当時はスーパーもドラッグストアもなく、あるのはコンビニと個人商店と飲食店。医療機関は小さな診療所だけで、公共交通機関はバスだけで電車は通っていません。完全な車社会で、自転車に乗る人もそう多くないです。初めてここを訪れた際、私は思いました。「ぜんぜん住める!」と。 なぜなら、

          住めばなんちゃら

          はじめまして

          人口5000人とちょっと。夏は涼しく短く、冬は寒く長い。本屋は隣の隣の街に、映画館なら車で2時間ほど走らせればあります。けど、コンビニと、数年前に出来たスーパーにドラッグストアのおかげで、今のところ、生きていくにはほぼほぼ困っていないです。 そんないわゆる、紛うことなき田舎にやってきて10年ちょっと。地元の人から「こんなとこ、よくきたな」と言われながら、早10年ちょっと。この地での春夏秋冬を10回ちよっと見続け、日々変化がないようである暮らしを10年ちょっと営んで……。

          はじめまして