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なぜ、中学受験をするのか?

久しぶりの投稿。

中学受験準備に明け暮れる毎日です。
朝起きて、瞬きを5回くらいしたらもう夕方。
12月に入ってからそんなあっという間な毎日です。

10月に受けていた模試の結果があまりに最悪で、
2ヶ月くらい直視できなかったのですが、
12月に入るとそうも言ってられない。

思いきって適当に過去問をやらせてみると、
あれ?いがいといける??半分くらいはできてるかも。
ってな感じで、私自身の心が前向きになれました。
長男の時にはみたこともないような数字を突然ぶっ込んでくるので、
油断はできませんが、模試が全てではないと気づきました。

それからは早かった。
気になる学校を片っ端からまわり、
かぶちゃった時には福永にもお願いし、
なんとか志望校を4校に決めました。←今ココ。

さて、受験まであと45日。
毎日の時間割を決めました。
毎日の国数社理の勉強範囲を決めました。
毎日塾に行って、朝から夜寝る時まで勉強です。
私ももちろんそれにズッーーーと、付き合っています。
過去問の丸つけや、翌日の勉強範囲決め、彼の得意苦手を、
日々日々把握していきます。

なんでここまでやらせるのか。
なぜ、ここまで私自身もやるのか。

昔は全く興味がありませんでした。
お受験なんてバカみたい。
勉強ばかりさせて子供がかわいそう。
そう思っていたタイプです。
私自身が短大卒なので、勉強なんてしなくったって立派な大人になれます。
ママを見てごらん。
と、本気で思っていました。

いろいろな学校をまわる度に、
この世界を知らなかったことを後悔しました。
長男にも経験させてあげられなかったことを悔やみました。
いい学校は、先生も生徒も学校の考え方もステキなのです。
100通りの子供の性格があるように、
その子のタイプに合わせた学校を見つけることができるのです。

海外に幼くして1人でいける人間になってほしいし、
心ある先生や仲間がたくさんいる環境に通わせたい。
異国の人と触れ合うことで、
彼の可能性の引き出しが一つでも多く開いたらいいなー、とか、
たくさんの友達とグループワークすることで、
彼自身が知らない考え方に多く触れられたらいいなー、とか、
筍とったり、1人でテントがたてれるようになったり、井戸水作ったり、
多感な時期だからこそ、勉強だけではない、
彼のパーソナルな部分が開花するきっかけがたくさんある学校が選べるから、だから、私は中学受験をさせたいのだと、
多くの学校をまわり、校長の話を聞くことで、ふに落ちました。

結局、学校探しは就職活動と同じ感覚でした。
あ、この会社なんか惹かれる、と、
25年前にローレルに出会ったあの感覚を、一つの学校で感じました。

あと、45日。
子どもたちにキレイなサクラが咲きますように。

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