「いつもありがとうございます」のことばの意味を考える
こんにちは。
30代専業主婦のしろと申します。
「"いつもありがとうございます"って言うと喜ばれるからさ、言ってあげて」
以前勤めていた結婚式場の副支配人から言われました。
私が以前勤めていた結婚式場では、結婚式以外にもさまざまなお仕事を受けていました。
企業の宴会、ビアホールの開催、お得意様から仕出し弁当の注文などなど。
結婚式って繁忙期と閑散期の差がすさまじいので、閑散期の夏や平日にできるお仕事を模索していった結果なのだと思います。
そしてある日仕出し弁当を注文をしてくださったお得意様へ、インフォメーション(受付)で対応する機会がありました。
うちのお料理を気に入ってくれていて、いつも買ってくださるお客様。
副支配人に言われたとおり「いつもありがとうございます」とお伝えしました。
「いつもありがとうございます」ということばには「いつもあなたのことを見ています」「覚えています」という意味が込められていますよね。
場面は変わり、私はスタバで朝ごはんを食べることをささやかな楽しみにしています。
いつも行くスタバで、ひとりだけ「いつもありがとうございます」と言ってくださる女性スタッフさんがいました。
「週1~2回しか行ってないのに、私のこと覚えててくれたんだ…!」
そう思うと、一気にそのスタッフさんのことが大好きになりましたね。
次からスタバに行くと、その店員さんが出勤しているか目で追うようになりました。
またまた場面は変わり、先日セブンイレブンに夜ご飯を買いに行った時の話。
"うま辛キムチ鍋""ほうれん草の胡麻和え"の2点を持ってお会計へ。
「お箸だけで大丈夫?スプーンもいる?」
とタメ口で話しかけてくるクマみたいな男性店員さん。
口調から性格の優しさが感じられます。
そして最後に「いつもありがとうございます」と言葉を添えてくれました。
…ってちょっと待った~!!!
私ここのセブンには全然通ってない!むしろ数カ月ぶりかに来ましたけど!?
男性店員さんの適当さ加減にひとり笑ったしろなのでした。
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