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出産とお金02∣ベビグッズ何買っていくらだった?

 2024年春に娘を出産しました。出産間際に地方都市から東京都に引っ越しが決まっていたものの、いままでの家より狭くなる+赤さんグッズが増えるので私の物をかなり処分しつつ、赤さんグッズはかなり厳選した!今回はその結果をここに示す。
 最初に結論を述べると、ベビーカー、チャイルドシート、バウンサー、ベビー布団、ベビークローゼット、抱っこ紐を購入して合計147,933円でした。+食事用の椅子をお祝いでもらったのがうちが用意した大型ベビー用品のすべて。

 前提条件として、うちは都内の2LDK賃貸で、総面積でいえば極小住宅といってもいいくらいだと思う。そして車はファミリーカーではなく、スポーツタイプの3ドア(Alfa Romeoのmito)。赤さんいると後部座席使用が必須。出入りしづらい。

 ベビーグッズは成長に合わせて買い替えることが必須だと思うが、そうなるとコストもかかるし物も増えるので、なるべく買い替えなしで済んで、最大限のコスパを発揮できるものを選んだ。 

 リサーチはインスタが基本で店舗にいく回数は少なめ。出産までにアカチャンホンポにいったのは多分2回くらい。実店舗は店員さんと話してアドバイスもらったり、実物大の質感と大きさを確認したりするために行くってかんじで、ついでに消耗品を購入するのがルーティン。
 大型グッズは持ち帰りも大変なのでネット購入が基本で、ポイ活のために購入は楽天一本縛り!以下、買ったもの。

1.ベビーカー:サイベックス リベル

 推しポイントは、コンパクト、軽い、安い!この3つ。あと、操作性もヨシ!
 コンパクトはまじ。折りたたんだら…自転車のカゴに入る。玄関の棚に入る。キャリーケースよりちいさい。スーパーのカゴより小さい。うちの車はスポーツタイプでトランク小さめだけどこのベビーカーを選択したおかげで困ってない。
 軽いのは、ベビーカー界隈の中では軽いってだけで実際は重い。でも、例えば、家がエレベーターなし3階のアパートだったりする場合、このベビーカーを畳んで赤さんは抱っこ紐に入ってもらえばベビーカーの上げ下げも可能なくらいの重さ。
 操作性については本当にかるーく押すだけでスイスイ進むし方向転換も全く力がいらない。このベビーカー押して散歩に行くと一人で歩くときの1.2倍くらい早く歩ける。
 私の夫は共感能力に欠ける男で、産後運動不足だしあっちこっち痛くて弱ってる私の歩幅に合わせて歩くなんてこと想像できないからやってくれたことないんだけど、そんな夫との散歩もこのベビーカーを押していれば置いていかれることはありません!
 価格は、ベビーカー単体だと22,000円~。うちは後述するトラベルシステム+ベースとセットで購入したので67,650円。


2.チャイルドシート:サイベックス エイトンS2

 推しポイントは、安い、小さい、トラベルシステム!この3つ。というか、トラベルシステムありきで探してて一番安いのがコレだった。

 ベースはなくてもいいっぽいが、ベースがあったほうが安全性が高まるのと、毎回シートベルトを引っ張って設置しなくていいから楽。
 本当は赤さんを乗り降りさせやすいように、ぐるんっとまわるやつがよかったけど、アルファロメオmitoの後部座席と運転席・助手席の間がめっちゃ狭いのでぐるんっとまわるやつは設置できないことがわかり、どっちみち選択肢はサイベックスのエイトンしかなかったのだと思われる。
 mitoは後部座席にドアがないので、助手席を倒してトラベルシステムを持ち上げて運び入れる。娘が4ヶ月になったこの頃はそろそろトラベルシステムごと持ち上げて出し入れする限界を感じているが、そうなったとしてもリベルにくっつけて対面ベビーカーとして使用できることのほうが意義あり!

 リベルはコンパクトだけど、腰座りしてから(生後6か月~)じゃないと使えないんだが、トラベルシステムをくっつけることで新生児から使用可能に。=買い替えなしでOK。
 ベビーカーは買い替えたりレンタルしたりもアリだけど、なんせ家が狭いからコンパクトなリベルをずっと使えることが良き!コスト削減。

 また、リサーチした結果、チャイルドシートは結局買い替え必須だとか。エイトンは18ヶ月まで使えるらしいので(どうせそれより早くサイズアウトするのがベビグッズ)、そのあとはジュニアまで使えるサイベックスのパラスにしようと思ってる。

 価格は、エイトン単体だと28,600円~で、ベース単体は23,100円~。うちはうちはベビーカー+トラベルシステム+ベースとセットで購入したので、67,650円でした。ちなみにセット購入だと、バンパー、トラベルシステムのアダプターもついてきた。


3.バウンサー:ベビービョルン(Bliss Air)


 必須ではないかもしれないけど購入。結局のところ、買ってよかった。使用シーンは、1か月から4か月までは、親のご飯中に座っててもらう、暇つぶしの2つくらいだけど、離乳食の練習はバウンサーに座ってする予定なので、これから力を発揮してくれるはず!

 ちなみに、バウンサーに座っていると高確率でウンチを出してくれるので、もうすぐお風呂に入れたいけどまだウンチが出てないな~というときにもバウンサーに座っててもらった。

 価格は27,000円くらい。いろんな素材があるけど、いちばん蒸れなさそうで早く乾きそうな素材にしました。バウンサーに座るとウンチが出て、漏れて洗うというのが何度もあったので「早く乾く」は重要だった。

4.ベビーの寝床:ベビー布団8点セットミニサイズ(60×90cm)

 生まれる直前までベビーベッド、ベビー布団いる?ベッドインベッドにする?と悩んでいた。
 ベビーベッドならレンタル一択。でもそんな大きなもの置く場所ないし、いちいち立ってお世話するのは大変そうだと思って却下。
 ベッドインベッドにすれば親のベッドで一緒に寝れる?と思ったけど、商品の口コミを見ると2か月でサイズアウトという声が多く、却下。
 結局、親のベッドの脚を外してマットレスを床に直置きにしてその横にベビー布団を置いてお世話することで決まった。退院後から3か月くらいまではこのスタイルでお世話。床を這って移動できていたので楽だった。
 3か月たったころから、キングサイズのマットレスのうえにベビー布団をのせて、一応同じベッドのうえで生活中。

 価格は6000円程度。敷布団、防水シーツ、シーツ、ガーゼケット、かけ布団、まくらがセット。4月中旬くらいまでは掛け布団を使っていたけど、それ以降はガーゼケットのみ。6月くらいからは何もかけずに寝てる。
 ちなみにこれは、幼児になってお昼寝するときのことを考えて普通サイズ70×120cmの布団にしてもよかったかなと思ったこともあったけど、大きくなれば親が寝ているマットレスに直接寝かせればいいからやっぱミニサイズで良かったわということで落ち着いた。


5.ベビークローゼット:ニトリ カラボ

 ニトリのカラボ3段を2つ購入して、伸縮ポールも同時に購入してハンガーをかけれるようにした。
 シンプルでなかなかよき。洗濯物畳むのが面倒なのでハンガーにかけて乾かしてそのままかけて収納するスタイル。

カラーボックス1,590円×2個
伸縮ポール1本999円
収納ボックス浅型399円×2個
ボックス用引き出しレール2本組149円×2個
不織布ボックス399円×2個
蓋つき整理バスケット2,490円
合計8,563円でした。


6.抱っこ紐:ポグネー max

 推しポイント:これ1回買えば2歳までいける。ベビーラップ、抱っこ紐、ヒップシートキャリアがぜんぶセット!成長に合わせて買い替えたり、何にしよーって悩んだりすることがない。
 悩んでる時間も幸せな時間なんだと思うけど、あれもこれも調べなきゃ!ってなって忘れちゃうのが現実だから。
 
 ベビーラップは生後1か月を過ぎて家から出れるようになったころから3か月くらいまで室内でも外出でも活躍していた。ベビーラップといえばコニーが有名だけど、私の場合は輪になった形のない布のどこに何を通して調節してしばって…新生児のときはこれをつけて…っていうのを店舗で試したけど、煩わしすぎて途中で「これ無理だ。やめます。」ってリタイアした。
 その点、ポグネーのベビーラップはパーツが全部くっついてて、自分は腰ベルトつけて布をくぐって赤さん入れたら両脇の紐をひっぱって調整するだけだったので煩わしさはなかったかな。

 そしてこれ、抱っこ紐にチェンジしてからも装置がかなり楽!赤ちゃんホンポでベビービョルンとエルゴを試着させてもらったけど、これをここにつけて、この紐をこうして〜みたいな手順とパーツが多く感じた。
 その点、ポグネーの抱っこ紐は腰ベルトのホック2つをカチッととめて、赤さんを入れたら肩に紐かけて首の後ろでホックをカチッとして両脇の紐を調整するだけ。めっちゃ早い。
 おろすときは首の後ろのホックとって寝かせたままおろして、着地させたら腰ベルトのホック2か所を外すだけだから赤さんが眠ったままおろせる。

 新幹線や飛行機に乗るときは抱っこ紐を装着して行くことになるけど、これだと装着に手間がかからないので抱っこしたりおろしたりがストレスに感じない。
 
 あと、汚れが目立ちにくい素材なのもいい!洗濯機で洗ってもよれないし色のスレもない。乾くのが早いのもいい。
 抱っこ紐もヒップシートも腰ベルトに小さいポーチがついていて、鍵とパスモをここに入れておけるのも地味に助かる。左側についているので少し使いづらいけど。
 首の後ろにサポートする素材がついているから首が後ろに倒れて口が空きっぱなしにならないのもよかった。

 価格は、ベビーラップ、抱っこ紐、ヒップシートが全部ついて38,720円。
私が買ったときはオールメッシュ素材が売られていなかったけど、今見たらオールメッシュも出てた。自分が買うタイミングでメッシュのがあったら確実にそっちを買っていた。※夏は暑すぎて抱っこ紐の使用頻度少なめ。

結論。
ベビーカー+トラベルシステム+ベースのセット…67,650円
バウンサー…27,000円
ベビー布団セット…6,000円
ベビークローゼット…8,563円
ベビーラップ、抱っこ紐、ヒップシートのセット…38,720円
合計147,933円でした。




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