いい仕事がしたい、と思えるようになった

引っ越しがようやく終わり、と書き始めたけど、部屋にはまだ段ボールがいっぱい残っている。

引っ越してからも家で仕事をし、週末は予定が詰まり、引っ越しやその他諸々の大きめイベントが重なり貯金残高が劇的に少なくて落ち込み、美味しい飯を食べて日記を書いている。

少し生活が落ち着いてきた。さて、どんな仕事がしたいんだろう、と考えられるようになってきた。

会社の仕事と副業先での納品物に追われ、てんやわんやではあった(今も割とそうだけど)ものの、そのように「この先の仕事」について考えられるだけの精神的余裕が出来上がってきた。

さまざまな領域における編集

今はライターとして働いているけれど、メインで関わりたいのは「編集」の仕事。とはいえ、まだまだライターとしての仕事と記事の企画までしかやったことがないものだから、きっと編集という仕事に関する解像度はまだ低い。

でも、原稿を編集しているのはライターであり僕の仕事でもあるから、明確にくっきりと線を引くのはナンセンスなのだろうか、、いや、このnoteではあえて分けよう。

僕がライターの道に入り込むことになったきっかけでもある古賀史健さんの「取材・執筆・推敲」には、編集者は「コンテンツのパッケージを作る人」と書いてある。

誰が、なにを、どう語るのか、それを考えるのが編集者の仕事。

もちろん、これは物書きに限定されないはず。どんなコンテンツの形であれ、この編集者の仕事が必要になるはず。少なくとも、姉の結婚式で流すムービーを作りながらそう思う。

この場合、姉と旦那さんが、コンテンツを通じて何かを参加者に伝えることになる。だから「誰が」は決まっている。あとは何を、どう語るのか。

結婚式で流すムービーは、タイミングや用途が定められている以上「何を語るか」も割と限定される。だから、僕が一番テコを入れるべきなのは「どう語るのか」の部分。地道〜〜にコマ割りスライドを作って、どんな映像を作るか考えながら手を動かしている。

じゃあ、いい編集者ってなんだろう

そんな中、ふと「これから仕事どうしよう」って考えた時、僕の脳にすぐに思い浮かんだのは「ライター」ではなく「編集者」だった。

どんな編集者になろうか、そもそもいい編集者ってなんだろうか、と思う。

簡単に答えが出るものじゃない。どう考えるかさえも迷ってしまう。だから今日は、「いい編集者ってどんな人なのかについて考える道順」を妄想してみる。

その1:ロールモデル

まずは直感でいいから、「この編集者いいな!」って思った人をあげてみる。そして、その理由をブワーッと書いてみたい。忖度はせず、直球ラブレターを書くことになる。ちょっと恥ずかしいかも。

その2:編集行為を考える

調べて考える。編集ってなに?どんな仕事?頭の中はどうなってる?いろんなことを考えていく必要がありそう。でも、きっとライターとしても重要な目線になるはず。原稿の土台部分にあたることでもあるはず。

その3:未来を夢想する

どんな編集者になりたいか、なるべく自由に夢想する。子供心をどれだけ呼び出せるか、そこが肝心。あとは、そこに行き着くまでの仮の計画書を練ればいい。僕の大好きなSKY-HIはそうやって考え事をしているらしい。

こんな感じだろうか。えらくざっくりはしているけど、これをきちんと言葉にして残すことがいちばん大事な気がする。頭で考えているだけでは、確定しない。堂々巡りをしてしまう。

また日記として書くことになるのかな。そうしよう。

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