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環境を変える力。転職の理由編

この治療院業界というのは実に転職する速度が速い。
だいたい3年持てばいい方だと言われている。病院も接骨院も同じぐらいらしい…。

弊社は現状2023年4月の時点で67店舗運営を行っている。
その中で数多くの人を面接してきた。
転職する理由は実に多岐にわたる。

例えば
・勤務時間が長い
・休みがない
・給料が安い
・初任給は高くて良かったけど、あとは全く変わらない
・誰よりも勉強を頑張っても評価されない
などなど

正直数えたらキリがない。

こういう不満が多く転職するタイプの人は、私の中で3つに分かれる。
①勤め先の環境を変えようという努力を全くせず転職することにした。
②勤め先の環境を変えようとしたが全くダメだったため転職することにした。
③勤め先の環境を変えようとして尚且つ一定の成果を出し次のステップのために転職した。

それぞれ解説していこう。
①勤め先の環境を変えようという努力を全くせず転職することにした。
こういうタイプの人はセンスをあまり感じない。自分が辛い境遇にいるのはすべて周りの環境のせいだと思ってしまっている。このタイプは良い転職先に行けば自分は活躍できると信じている。という残念な思考を持っている。
前の職場でできなかったことが転職すると能力が上がると勘違いしている。一度挫折させて這い上がっていくるように教育を進めていく。

②勤め先の環境を変えようとしたが全くダメだったため転職することにした。
このタイプは気持ちがあるが、知恵やコミュ力が足りないことが多い。もちろん①よりは優秀だろうし、色々頑張っているタイプだ。ただ、自分の頑張りと周りの温度差を埋める能力がないため、前の職場の人をザコ呼ばわりする。そんな人たちを巻き込んでいい方向に導く覚悟と行動ができない人達だ。自分に合った転職先で能力を発揮することもあるが、拗らせ度が高いと自らまた前の職場と同じ境遇にする才能を持ち合わせている。

③勤め先の環境を変えようとして尚且つ一定の成果を出し次のステップのために転職した。
このタイプは優秀だ。こんな人は正直何人でも欲しい。こういう人は自分の目標や会社の理念や現場の問題点などを俯瞰してみる能力があり、尚且つ上下関係なくコミュニケーション取る能力が高い。なのでバランスを取りつつ実質マネジメントを上手くやれる。惜しまれつつの退職になっただろう。ただ、もっと良い環境ならもっと自分を発揮できると探すのもこのタイプだ。


これを読んでいるあなたが転職したことがあるかどうかは不明だが、あなたは転職したとき、①~③のどちらに属する転職をしただろうか?

そしてあなたが採用担当者ならどの人を採用したいと感じただろうか?
会社という組織は同じ属性の人がいても上手く行かない。
十人十色の思考があってそれで強くなっていく。これは間違いない。

環境を変えたら?と質問したときに
引いて転職先を考えるのか、今の職場でもっとできる何かを探すのはキミ次第だ。

私個人としては「今ある環境で勝てないやつが他で勝てるわけもない」と思っている。

以上


コラントッテ
最近身に着けているアイテム。よくプロ野球選手がつけている。
これを付けると体に軸が入る感じがして施術のクオリティが上がる感じがする。あとは疲労軽減。セルフケアする時間が無いならこういうのにお金をかけるのもありだ。




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