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私にとっての弱者戦略

ビジネススクールに入学

あることをきっかけに知った木下さん、毎日のようにnoteとvoicyを聞いています。田舎は超車社会です。私も車での移動が多いため、音声コンテンツが充実しているのは非常に嬉しいです。車で移動しながら、隙間時間を使ってしっかり学んでいます。その影響で、radikoを聞く頻度がめっきり減りました。
そんな中、木下さんが9月に「ジブン株式会社ビジネススクール」を開校、遅ればせながら私も入学して、はれて木下ファミリーになりました。
インプットしながらアウトプットしていく、下半期にかけて力を入れていこうと考えています。

ビジネススクールの初回はランチェスター戦略について、インプットしたことをさっそく自分なりにアウトプットします。

弱者戦略・ランチェスター戦略

弱者戦略、ランチェスター戦略、もともとは軍事的に視点から出てきたものです。要約すれば、

  • 弱者と強者の戦略は違う

  • 強者は豊富な体力と資金を使って物量で勝負、面的に勝負することができるけど、弱者はそんなことできないし、やってもすぐに負けちゃう

  • ならば弱者は接近戦、局地戦、一騎打ち戦で戦え

このように理解しています。

獣害対策と弱者戦略

私は野生動物の調査や捕獲を専門にした会社をやっています。いわゆる獣害対策です。数名で仕事をしているような超零細事業者、そんな私の弱者戦略を考えてみました。

  1. 北海道東部に仕事を集中させる

    • 道東だけでも市町村数は20~30あります。人口規模はそう大きくありませんが、野生動物は種類も数も多い地域です。近接エリアだと、移動にかかる費用も時間も節約できます。津軽海峡を越えた仕事をやらないわけではないですが、条件が整ったときだけ受けるようにしています。

  2. サービス提供に特化する

    • 物販に力はいれていません。仕入れに資金が必要だったり、アフターサービスにも力を入れないといけないからです。サービスに特化して、サービスを磨くことに徹しています。物販は、それを得意とする協力先に頼っていく、これがうちの方針です。

  3. 私メインで売っていく

    • プロジェクトの立ち上げから、運営、クロージング作業まで、一気通貫で私が担当します。担当者が変わらないから、「最初に話していたことと違う!」、「これ伝えたよね?」、こんなことは起きません。

  4. 新しい地域を開拓していく

    • うちは「獣害対策の困ったをサポートする」、こんな方針でやっています。困っている現場は各所にあるものの、頼れる事業者がいない(サービスがない)、そんな地域がたくさんあります。現場の力になれるようなサービスを展開していけば、おのずと結果はついてくるはずです(信じています)。

  5. そもそも獣害対策自体がニッチ市場

    • 獣害対策は、近年になって急速にその必要性が認識されている分野です。クマ・シカ・イノシシによる被害がどんどん拡大している、こんな状況が背景にあります。一方、技術面や収益性から事業化するのがとても難しい分野であることも事実、超ニッチな分野です。僻地になればなおさニッチさが増します。現状、この業界にも大手が参入してきていますが、まだ数えるほどです、地域も限定的です。

完璧を目指すよりまず終わらせろ

以前の職場で大量の仕事に忙殺されていたとき、机の前に貼っていた金言です(だいぶ病みかけていたものの、あの千本ノックをこなしたので今がある、その話は別の記事で取り上げます)。もとは「Done is better than perfect!」、Facebookのザッカーバーグ氏が言ったとか言わないとか、そんな格言です。偶然にも木下さんもこの格言に触れていて、びっくりしました。

今回のビジネススクール入学もnoteを使った発信も、自分にとって必要だと考え始めました。完璧ではなく、粗削りですが、やるたびに精度や練度はあがっていくはず、そう信じて日々取り組みます!


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