開業届けは出した?
「開業届を出してる人と出してない人ではその後が全然違うよ」
フリーランスになって1年目、僕は税理士さんに話を聞きに行ったんですがそんなことを言われました。
プロカメラマンになるぞ!って決めて4年目に突入したわけですが、今となっても開業届は出しておいてよかったなと思います。
そのメリットとして
・覚悟が決まる
・お金の計算を嫌でもすることになる
・屋号を作ると社会的信用ができる
などが挙げられます。
なんだか気持ちの持ちような部分も大きいですがかなり大事なことなんですね。
なんせ税理士さんって多くの経営者を見てきてるので、言ってしまえば
『成功する人』と『失敗していく人』を見てきてるわけだからそのアドバイスを素直に聞くのと聞かないのとじゃ雲泥の差があると思ったんです。
青色申告で届ける
開業の申告は青色申告と白色申告があります。
税理士さんには
「必ず青色で申告するんだよ」
と言われました。
ちなみに青色申告と白色申告の違いは以下の通りです。
会計帳簿に対する考え方の違い
◯会計帳簿について、白色申告はより簡易に、青色申告は厳密性が求められる
◯税金の計算において、青色申告には特典があり、白色申告にはない
引用元:クラウド会計ソフト freee会計 「白色申告の基礎知識」
https://www.freee.co.jp/kb/kb-shiroiroshinkoku/difference/
簡単に言えば青色はかなり緻密に売上や経費の計算をする必要があるけど、税金などで優遇があるよってこと
白色は緻密な計算はしなくていいけど、優遇はないよってことです。
そういう数字を見るという部分で、青色を勧められたんだと思います。
それは今になってもよかったなと思っています。
今の時代、税務署に行かなくても開業できちゃう
事業者の人には有名なサービスで上記の引用元でもある『freee』というサービスがあります。
このサービスに登録すれば、順を追って開業までに必要な書類をデータで準備してくれて、どこの税務署に届けを郵送したらいいかまで全部やってくれます(すげぇ)
そして日々の売上や経費の入力も基本的に無料で使えて、フリーランスには絶対必要なものじゃないかと。。
料金がかかるのは確定申告する際に最終的な提出書類を出すときだけですので、めちゃくちゃ重宝してます。
もうそんなありがたいサービス使い倒しちゃいましょう。。マジで。。
プロカメラマンとしての覚悟
「お客さんからお金をもらうことができない」という人は結構います。
僕はそういう人には逆に
『プロとしてお金をもらわないといけない状況を作っていく』
ということをお勧めしています。
簡単に言えば「プロになりたい」ってなった時に
「まだ届出も出してないし」
「まだカメラ始めて日も浅いし」
「カメラの機材もそんなによくないし」
「知識もないし」
「経験もないし」
という言い訳はいくらでも出てくるんです。
逆にその言い訳を無くしていくことが第一歩だと思っています。
「届出は出した」
「経験が浅い人でもプロとしてやってる」
「カメラの機材はいいものを買った」
「知識は先輩に教えてもらってる」
といった風に「やるしか選択肢がない」という状況ってめちゃくちゃ大事なんですね。
その覚悟の積み重ねこそが次のステップへ行く言い訳だと思ってください。
あなたの新たな道が開かれることを願っています。
まとめ
プロカメラマンになるステップとして
・開業届を出す
・青色申告をする
・屋号を作る
・小さな覚悟を積み重ねる
これを意識してみてください。
ぜひ参考にしてみてくださいね〜🙋♂️✨
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