魂からの視点を持とう

 こんにちは、白山大地です。
 人は、何のために生きるのか? 若い頃は、そんなことを考えた人も多いと思います。もちろん、目の前にことに一生懸命で、そんなことは思ったこともない人もいるでしよう。
 私は、この答えは、はっきりしていると思います。魂の成長と喜びの体感です。そのために、肉体を授けてもらったのです。まずは、肉体を持つことができたことに感謝したいものです。
 肉体があるから、その制約があるから、出来る経験があります。肉体そのもので感じる喜びもあります。たとえば、おいしい食事、性的な喜び。できなかったことができるようになった感動など様々です。
 だから、「死」は、その肉体を失うことになるので、「生」を大事にするは当たり前でしょう。確かに、地球には、80億の人類(肉体)しかいないので、肉体を持ちたくても持てない魂が星の数ほど存在します。
 しかし、肉体を使って「生」を楽しむだけが人生であってはあまりにももったいない。魂を育て、大きく成長させることも本来の目的の一つです。魂を成長させるには肉体を持つことが一番の早道なのです。
 魂は、一つの「種」に例えられます。今、その種が発芽するチャンスが訪れました。長い間、種として半ば眠っていた魂がいよいよ発芽できる時期がきたのです。次は、いつその機会が訪れるかはわかりません。
 私たちに降りかかる災難は、汚れた種を磨いてくれます。長年にわたってついた垢を落としてくれるのです。ですから、感謝して受け入れましょう。理不尽な仕打ち、大きな悲しみの出来事。すべてそうです。
 これから自分に降りかかる出来事は、種を発芽させるために必要なことばかりですから、喜んで受け入れましょう。
 そういう、魂から視点が大事に時期になりました。



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