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【読書メモ】発狂した宇宙(フレドリック・ブラウン)

訳:稲葉明雄
全18章あるうちの最初の1章だけ、あらすじと感想を書きます。ネタバレ有りです。

1章「閃光」のあらすじ
月へロケットを送る計画は失敗した。地球へ戻ってきたロケットは、田舎のとある出版社の敷地内に落ちて放電。社長夫妻や使用人など計12名が亡くなった。客として訪れていた編集者のキース・ウィントンも犠牲になったが、彼の遺体は粉微塵になり見つからなかった。
ロケット落下前のこと。キースは社長を訪ねていた。同じくベティ・ハドリーも来ていた。キースはベティに惚れていた。ベティは同窓会のため一足先に帰ったが、キースは残って仕事を続けていた。自身が手掛ける「宇宙の驚異」という雑誌の記事を書いたり、読者のジョウ・ドッペルバーグからの投書を編集したりした。
仕事を終えたキースが、ベティのことなど考えていたそのとき。彼の間近にロケットが落下し、閃光がひらめいた。

「”SF”の徹底したパロディ」な作品だそうですが、1章だけだとさすがに序盤すぎて、感想云々書けるレベルでもないですね(汗)。この事故のあと、色々話が展開するようです。

ジョウ・ドッペルバーグは今でいうところの「痛い読者」か。写真のことを「写直」と書いてるのは、間違えて書いたってことでOK?

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