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【漫画メモ】オルフェウスの窓 9(池田理代子)

※タイトル画像は切り貼りしてます。

コミック9巻、「念願のデビュー」に当たる第9章のあらすじと感想を書きます。あらすじは途中まで、感想はネタバレ有りです。

あらすじ
イザークはピアノの演奏会に行き、バックハウスとシュナーベルの演奏を聞いた。自分と似た演奏をするバックハウスに感銘を受けるが、世間ではバックハウスの評価はいまいちで、シュナーベルが称賛されていた。そんな中、イザークのデビューが決まった。
モーリッツとマリア・バルバラが商談のためウィーンに来ていた。イザークとも会い、教え子のマルヴィーダとクララを紹介した。亡きフレデリーケそっくりなマルヴィーダを見て衝撃を受けたモーリッツは…
ラインハルトの父親は再婚し、義理の母親と弟がいた。まだ幼い弟"ヴォルフィ"は母親を崇拝するように慕っているが、母親とラインハルトは密会しており…
イザークがデビューし、4年もの栄光の日々が過ぎていた。そんなある日、ロシアのバイオリニスト、アナスタシアから一緒にリサイタルをしたいと申し出があった。彼女はクラウスを知っている様子で…
また、ロベルタも娼婦としてウィーンに来ているようだった。

時が経つのは早いですね。色々なエピソードが入り乱れてますが、イザークが苦悩しつつも栄光の日々を送る一方で、アマーリエとの恋の決着がつきつつある。ここでもアマーリエを引き受けようとするイザーク、どんだけいい人なんだ…。そして、モーリッツがマルヴィーダに走り、ラインハルトは回りまわってヨーゼフからの仕返しをヴォルフィから受ける…。物語は、アナスタシアが出てきたところで急展開します。

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