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【漫画メモ】オルフェウスの窓 13(池田理代子)

タイトル画像がなくて、アマゾンさんから借りてきました…

コミック13巻、サブタイトル「再会はしたけれど…」のあらすじと感想です。あらすじはそこそこ後半まで書いてるのでネタバレ注意です。感想もネタバレ有りです。(←昨日のコピペ)←ここまで前回のコピペ

あらすじ
ユリウスは宮廷に連行され、ラスプーチンの術により自分の素性を喋ってしまう。アーレンスマイヤと名乗ったことにより、ロシア皇帝の隠し財産を管理している家系の者だと気づかれてしまった。隠し財産の存在が国民にバレると暴動が起きてしまう。とりあえずこの場はレオニードがうまく誤魔化し、ラスプーチンが流布したデマということで押し切った。そして皇帝からは、ユリウスを匿うよう正式に命じられた。
そんな折、ユリウスは街中でアレクセイと再会。追手から逃げていたアレクセイは「俺のことは忘れろ」と言い残して去っていくのだった。ユリウスもアレクセイを追うが、窓から転落して意識不明に。ユスーポフ家に保護され、目が覚めたときには記憶を失っていた。
その後アレクセイはアルラウネと訣別し、ボリシェビキの活動に参加するためモスクワへ。アレクセイを追ってモスクワへ来たアルラウネは、ボリシェビキによる橋の破壊工作に巻き込まれて死亡。
モスクワではボリシェビキの反乱が盛んになっていたが、援軍に向かったレオニードらの活躍で革命軍は大敗。これにより第一次ロシア革命は終了した。アレクセイや仲間たちはシベリア流刑になり、辛い試練に耐える日々が始まった。これを知ったアナスタシアは、アレクセイを脱獄させるために仲間の革命家たちと密かに策を練るのだった…
数年後。成長したリュドミールは士官学校に入っていた。また、レオニードを狙って爆弾が仕掛けられたのだが、その犯人はミハイルで…

広大なロシアでばったり再会するなど天文学的な確率なのですが、漫画なので再会します。しかし、追われる身のアレクセイはかなり素っ気なく去ってしまう。てか、アルラウネ死亡、マジか。2人の再会以上に衝撃でした…。

そしてレオニード、強い。ユリウスサイドからレオニードを見ていると、彼も憎めないのです。皇帝やラスプーチンが悪なのは確かだけど、レオニードとアレクセイに関しては、連邦軍とジオン軍みたいな?完全懲悪ではないな。

そしてまた月日がポンと飛びます。リュドミールの成長に長い歳月を感じますが、他のキャラは外見も変わっておらず、いつまでも若いままです。

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