手塚作品の中で、劇作品を漫画化したもの、劇作品をモチーフにしたものを寄せ集めたものです。4作品のみ、あらすじと感想を書きます。ネタバレ注意で。
肉を取ってもいいが血は取ったら駄目って、とんち的な解決方法。
手塚先生らしい、時空を駆け抜ける壮大な物語です。
手塚治虫の3つの遺作の中に「ネオ・ファウスト」ってありましたけど、それの「ネオ」じゃない方だったのね。後半ドタバタでちょっと難解ですが、ファウスト、若返ると性格まで変わるとは…
「ワルプルギスの夜」「ヤミヤミの野」って単語になんか反応してしまう。
けっこう悲しい話です。こういうイベント的な本に1話だけ収録されるのは、コミック未収録作品かと期待しましたが違いましたw