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動画・写真を保存するならこのクラウドサービス!?【第三話】【Microsoft】

前回の投稿から少し間が空いてしまいました!
写真、動画を保存するクラウドサービス、Microsoft編です。

世界でその名を知らぬ人はいない会社、Microsoft

時価総額や話題性はAppleやGoogleにかっさらわれていますが、
Windowsという世界最大シェアのOSを提供しているため影響範囲も絶大。

そんな事情もあり、一度提供したサービスは割と続けますし、
サービスを停止する場合も大きなニュースに
なるので動向は把握しやすいです。

難点はサービスを利用するための
ライセンス料金が高い&複雑でわかりづらいこと。

そのMicrosoftが提供しているクラウドストレージサービスが「OneDrive」。

※ここで言うクラウドストレージサービスとはインターネット上の個人用HDD、と考えて頂いてOKです。

※Microsoft製品はライセンスが複雑です。可能なかぎり調べていますが、最終的には自己責任でお願いします。


【One Drive】

正直、プランが多すぎて面倒です。
One Driveを利用する選択肢は以下のとおり。

・office 365 for businessに同梱されている(容量1TB→約1000GB)
・office 365 soloに同梱されている(容量1TB→約1000GB)
・OneDrive単体で契約(50GBまで)
・無料プラン(5GB)

※office 365は以下「o365」と表現します。

他にもプレインストール版のOffice 365 Home Premiumに同梱されているOneDriveを使うことも出来るようです。

Office 365 Home Premiumを使うのが一番安上がりかつ家族利用であってもライセンス的には問題なさそうでした。

残念ながらわたしはプレインストール版持っていないので除外。

【魅力】

・o365ならどちらも最新のofficeが利用できる。年額は1万ちょい。
・mac版officeも利用可能。
・Dropboxの1TBプランより多少値段が安い
・10GBまでの動画をアップロード可能
・アップロードした写真を解析し、『グルメ』など自動的にタグ付けしてくれる
・googleなどに比べると急なサービス停止は少ない印象

【短所】

・o365 for businessはファイルサーバとして使うよりは、「Sharepoint」と呼ばれるポータルサイトのようなものにファイルを保存する形になるみたい。
 →企業の社内HPみたいな感じ。メンテナンスが必要そう。
・o365 Solo、o365 for businessは家族間でPC共用不可。人数分ライセンスが必要なので、1台のPCを夫婦で使うならo365を2本買う必要がある。
・o365 for businessのライセンス体系も家庭利用よりは職場向きな感じ。
・アップロードした写真をスマホやブラウザから閲覧するとき、明らかに表示に時間がかかる。
・別にoffice最新版使わなくても困らない・・・。


他のクラウドサービスと違い、プランが多岐に渡るので検討段階で無駄にエネルギー使います。。。

個人でクラウドに動画を保存するために使うとなると、ちょっとオーバースペック&ライセンス体系が面倒ですね。

参考までに、お値段。

o365 Soloは12,744円/年くらいします。
o365 for Businessは11,664円/年です。

OneDriveのみの有料版なら月170円と激安なのですが、50GBまでしか使えないので動画保存には役者不足。

また、o365 Solo、o365 for BusinessはPC単位でなく、OneDriveを使うユーザー単位でライセンスが必要なので1台のPCを家族で共用されている方にはおすすめしません。

プレインストール版のo365 Home Premiumなら1台のPCで家族の利用もOKです。

2台までならスマホやタブレットにもo365やOneDriveアプリを入れて使えます。
パソコンにo365 Home Premiumがついている方は年額6,264円で1TB(約1000GB)のストレージが利用できるので検討の価値ありですよ。

わたしはもうちょっとサクサク動いて、シンプルに利用できるサービスがいいと思い、OneDriveの利用は見送ることにしました。

第四回はGoogle Photos。
第五回がDropBox。
最終回はその他、わたしが調べたクラウドサービスを簡単に紹介する予定です。

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