スマホと一言ボイスで不労収入! ゼロから始めるボイスコンテンツでYouTube1万登録達成&収入を得る方法

ボイス関係でコンサルティングの依頼も受けているわけですが、「自分の声に需要があるのか不安」「どんな演技に適性があるのかわからない」「機材をそろえるお金がない」などの声も結構な頻度でいただくようになったので……

全部まとめて解決する記事を書くことにしました。

結論から書けば、「機材がスマホしかなくても、地道に稼ぐ手段とかはあるし、需要や適性の話も投稿してみないとわからないことが多く、意図しない方向でバズったりがあるのが世の中」という話になり……

ずぶの素人が一気にプロ品質目指したり、異世界転生無双みたいにバズることなんてほぼほぼないので、経験が浅いなら身の丈に合ったスケールで、地道にやりましょうって記事だったりもします。

才能があるっていう人も、見えないところで数年、十年単位で技術磨いていたり、下調べに時間かけてたりで、「成功している部分しか見えないから才能があるように見える」ってケースが大半ですし……
需要は今ある流れに乗るだけでなく、自分で位置から作る、発掘することも可能ですし、ジャンルを開拓してきた先駆者は全部その労力や対価支払ってきていて、しかもいまだ現役という方も珍しくないので、同じステージで立てることを喜ぶのがおすすめ。
相手は一切手加減してくれないので、胸借りに行くつもりで挑むと落ち込まずに済みます。
まず、自分が未熟で、まだまだ学ぶべきことが多く、その分伸びしろがあると考えるだけでストレスが少し減ります。

ただ、お金を稼ぐ・いっきに登録者を増やす技術・ノウハウ自体は存在するので、一つ一つ解説していきたいと思います。

スマホ1台で不労収入を作る方法(月数百円~1000円くらい)

ボイス関連の機材価格は天井知らずで、マイク一つで100万円、収録環境を整える防音設備も揃えて、レコーディング環境を整えると数百万円飛ぶとか珍しくない世界です。
当然、素人がそうそう買えるものではないですし、もっと安い機材を購入するにもお金がかかります。
そこで、一番低いラインとして「スマホ録音」からお金を稼ぐ方法から解説していきます。

そして、解説した記事がこちらです。
https://note.com/shiratama_sann/n/nbc82e10fd814

以上……で終わると不親切なので解説をすると、ニコニコ動画はプレミア会員の会員費を原資に、動画投稿者に収益を分配するモデルを採用しています。
そのため、「ばーか! ばーか!」「ざぉーこ♪ ざぁーこ♪」などの一言ボイスの投稿でも、クリエイター奨励プログラムに参加し、収益申請を行えば報酬の分配が発生します。
クリエイター奨励プログラムの参加は、プレミア会員である必要はなく、無料会員でも報酬を受け取れます。
音質とか演技とか脇において(再生数を稼ぐには重要な部分ですが)投稿して、再生ができる状態が続く限り報酬が支払われる仕組みになっているのです。
各種制限はあるものの、ほとんど再生されないような動画でも毎月継続的に収益が発生するのがポイントで、よほど悪質な規約違反を行うようなボイス動画でない限り、投稿を続ければ月数百円~1000円程度の不労収入を得ることは難しくなかったりします。

必要なのは、手続きと根気ですね。
手続き忘れるとそもそも収益を受け取れませんし、根気よく続けないと「塵も積もれば山となる」レベルの報酬が発生しないことになります。

ちなみに、報酬としてたまったポイントをAmazonギフト券に交換すると、少しボーナスが受け取れる仕組みなので、「声の報酬で稼いで、機材購入の費用を賄う、購入までの期間を短縮する」ことが可能です。

品質の良いマイクや、PCなどの機材を充実させていけば、次のステージに挑む準備が整います。

ただし、収益をプレミア会員費から分配するという構造上、動画投稿などの参入者が増えたり、そもそもの会員数が減っていけば収益も上がりにくくなることに注意が必要です。

YouTubeで数字を狙いに行く方法

まず、前提になるのが、YouTubeにボイス動画を投稿しても、登録者数万~数十万人オーバー、動画出すたびに数万~数十万再生稼ぐような人たちと競争になること。
対してニコニコはボイス投稿者自体が少なめ……
正確には、過去に伸びた人たちは有料のコミュニティにコンテンツを投稿したり、YouTubeを主軸に戦ったりしてるので隙間ができている状況です。
ただ、ニコニコとYouTubeではユーザー数の桁が違うこと、他にも音声投稿プラットフォームは様々あるので、それぞれ戦い方を変えないと「なかなか結果が出ない」という事態に陥るケースが多いです。

伸び悩む人が多いのも、競争相手が多かったり、そもそも伸びる方法を知らなかったりするからです。
ただ、実はYouTubeでも、ニコニコでも、数字を伸ばす根本は同じだったりします。

1. 検索する人が多いキーワード、タグを動画に組み込んで検索から人を呼ぶこと
2. クリックしたいと思えるタイトル、サムネイルを作ること
3. 視聴を続けたいと思える魅力的な内容にすること
4. 登録やいいね、シェア、自分の他の動画の再生等、次のアクションに繋げること

おそらく、多くの人が「そんなことはわかってる!」と思う内容の上、他の人も「検索よりも内容が良いものを届ける方が大切!」と思ったり、色々考えると思うのですが……

「そもそも情報が広まるルート、システム的に再生数が増える条件がそろわないと、いくら内容が良くても評価(再生)が追い付かない」

のがポイントです。
たとえ、いずれ世界を沸かせるような作品をUPしても、そこが誰の目にも届かない場所に置かれていたり、口コミなどの労力をかけないと広まらない状況だと伸びるまでに時間がかかるわけで……
そのため、「いかに人目に付くか?」という歩み寄りの姿勢、検索した時にわかりやすい状況を作る、検索に乗りやすいタイトルやタグの配置、シェアした時にタイトルやサムネイルだけで面白い・興味を引く内容にすることが重要だったりします。
なので、シチュエーションボイスの世界だと「タイトルを少しいじったら爆伸びした・サムネイルの作り方から見直したら一気に再生数増えた」事例なんかは結構珍しくなかったりするのです。
後は記事の最初にも書いた通り「常に先を行く競合、ジャンルを切り開いてきた強者」が前に立っているので、まともに実力勝負を挑んでも泣かず・飛ばずになる場合があり、そこが工夫のしどころです。
私はYouTubeのシステム的に「伸びそうな内容」を調べたり、YouTubeの技術をニコニコに持ち込んで伸びなかったので「ニコニコ向けの伸びる動画」の研究したりしてるわけですが……

細かいこと書くと本当に長くなってしまうので、細かい部分を知りたい人向けには後日記事にまとめるなどして、私がどんな作品で数字を出しているか実例出していきます。
まずはYouTubeから。

福喜多りぽさんのご依頼でサムネイルも担当させていただいた作品。

【百合/ASMR】ヤンデレストーカーに誘拐されて惚れ薬を注射されトロトロに溶かされる【男性向け/女性向け/シチュエーションボイス】

2022年3月5日投稿、2022年11月30日の記事執筆時点の再生数は23,180回。
登録者比10倍超の再生数出してますが、実はヒットしているのにはしっかり理由があります。

1.百合が狙い目

現在のYouTubeのシチュエーションボイス市場は、男性向けも女性向けともに再生数を稼ぐのが難しく、大手以外は軒並み数字を取るのが厳しい状況になっています。
例外の一つが百合で、投稿者が少なく、男性、女性ともに見てくれるため、中長期で伸びる傾向があります。
女性の声で狙う男性向け市場は当たると大きいけど、当たりを出せるまでに苦労するケースが多く、男性のボイスで狙う女性向け市場は再生数などは伸びにくくても一度ファンになってくれると課金してくれる割合が上がりやすいなどの特徴があります。
ですので、まずチャンネル登録者を増やしたい、再生数も確保したいという場合は百合を狙うと外れる確率を減らせます。

2.ASMR+ヤンデレはパワー

検索からの流入を狙いやすいワードです。
ただし、ASMR+ヤンデレが伸びやすいというイメージはかなり広くまで及んでおり、参入者が多い激戦区にもなっています。
ただASMRヤンデレで投稿しても、伸びないこともしばしば。
ただし、前述のとおり百合作品自体の投稿が少なく、ASMR+ヤンデレに百合を足す人は珍しい状態です。
百合+ASMRにも検索需要があるため、タイトルのキーワードの組み合わせだけでかなりの検索流入を見込めるようになっています。
まお、ASMR=バイノーラルマイクでの録音が必須というわけではなく、音声編集で左右の音量バランスを調整して疑似バイノーラルにしてしまうことも可能です。
機材がないから編集で何とかしている人もいますし、編集が面倒、あるいは配信にも使いたいとなってからバイノーラルマイクを購入する人もいます。

3.惚れ薬+注射+トロトロの相乗作用

実は、タイトルの惚れ薬、注射、トロトロなどのワードを検索する人はほとんどいなかったりします。
ただし、これらのワードはヤンデレなどに混ぜると、YouTubeのおすすめ動画のピック率が上がったり、クリック率が上がる魔法のキーワードだったりします。
要するに「これらのワードが入っていると動画を再生してもらいやすいとYouTubeのAIが学習している上に、実際にクリックする人が多い」サブワードとして機能しているわけです。
加えて、サムネイルに「媚薬+注射+トロトロの文字を入れ、頬が赤らんだ女性を入れると伸びやすい」という法則がありまして……
キーワード重視の人は文字が読みやすいように、人物重視の人は人物が見やすいように背景を白黒で分けるというヒットパターンもあるので、パターンに忠実に従いました。

4.15分を超える長尺

YouTubeは広告収入をメインに成り立っているプラットフォームであり、動画に何回広告を挟めるかは運営を続ける上で非常に重要な要素になっています。
また、タイトル詐欺、釣りサムネイルなどにも敏感で、いかに動画が長く再生されたかがおすすめ動画にピックアップされる・検索上位をとるポイントになってきます。
一般的な動画、シチュエーションボイスは広告を挟むポイントを指定できるようになる8分(新基準)、10分(旧基準)や、演じやすい5分尺前後で作られることが多いため……
単純に、尺を倍にすれば、登録者倍の人と再生時間の面で互角に戦えることになります。

まぁ、実際は登録者を得る段階で稼いだ信頼であったり、コアなファン層であったり、経験などで差はでるわけですが……
15分以上の長尺台本(動画)を投入する人は珍しいので、投稿時点で有利を取りやすくなります。
なお、欠点は収録の負担が大きくなることです。
それなら、配信の方が良いやーとなる方もいますし、ASMR配信でもタイトル付けなどがうまくいけば再生数が伸び続けることもあるので、適性が分かれる部分もあります。

5.どうやってヒット方法見つけたの?

YouTubeでASMR、シチュエーションボイスのキーワード検索をした上で、

・登録者が少ないけど再生数が回っている動画を探す
・登録者に対して再生数が回っているものは、サムネイルやタイトルの法則性などを覚える
・ついでに、登録者が多い人も、いつ、どんな動画などがきっかけで伸びたかをチェックする
・上記内容を数百~数千チャンネル・数千動画(配信含むと楽に万越え)単位でチェックする
・データをもとに台本を組み上げ、ヒットが再現できるかチェックする
・なんなら、自分のチャンネルに投稿したり、依頼したりして、何時間でどんな数字の変化が起きるか細かく確認する
・得られたデータを元に仮説を立て、さらに細かく検証し、精度を上げる

とかですね。
登録ゼロから登録数万、数十万の人たちがいる市場に参入する場合「動画数百・数千本チェックする以上の労力突っ込んでるベテラン・入念な市場調査を行って参入した情報強者と戦う」ことになるので、これくらいの下準備は普通~くらいの感覚でやってます。
本職がフリーランスなので、数字稼げないと食ってけないもので……
なお、タイトルも検索ボリュームや、検索からのクリックが多い順に並べるとか地味に工夫しています。
理由は検索やおすすめ動画の表示、PC、スマホなど、環境でタイトルの表示文字数に制限がかかるので「タイトルは最後まで読んでもらえない・読めない前提で、重要なものを前に入れる」のが基本になるから。
例えば長いタイトルいれると

【ASMR/男性向け/女性歓迎/字幕入り】初見歓迎の声真似芸人Vtuberがガチで演じるヤンデレストー 以下読めないみたいなことが起きかねないんですよね。

ASMR・ヤンデレの検索から来た人いても「いや、結局何の話なの?」ってなってスルーされます。
動画投稿したら、自分の動画を検索して、PC、スマホでどう表示されるか一度チェックするのがおすすめです。
今は男性向けのワードもほぼほぼ機能しておらず、逆に女性向けは結構需要があるとか色々あるので、気になる人は投稿動画のアナリティクス見て、どんなワードに反応あったかも確認する癖つけると将来に生かしやすくなります。

6.もっと楽にヒットワード探す方法とかないの?

実はGoogleやYouTubeの検索キーワードの情報を調べるツールなんかもあります。
課金すると使える機能が増えます。

人力ではなく、課金のツールアシストを使って時短でYouTubeを攻略してる人は珍しくなく、企業など営利メインで活動している人ほどその傾向が強くなります。
人力の調査は認識のズレが発生しやすく、精度にも問題が出ることも多いので、精度にこだわる人におすすめです。
ニコニコ動画やFANBOXなどで得た収入をツールの月額課金に使い、1か月間使い倒しつつ、実際投稿してデータを取得、早いスピードで改善を重ね、ある程度再生が安定しタイミングで抜け、伸び悩み始めたら再調査のために課金する……なんて使い方もできます。
なお、私は検索にのらないサブワードや、サムネイルの流行り廃り・法則性をチェックしたいので人力派です(ただし、作業が膨大なので、データを見るのが好きとか、研究が楽しいとか少数派向け)

7.それはそれとしてサムネイル、シンプル過ぎない?

情報詰めすぎると目立たせたい要素が目立たなかったり、好みが分かれるものになったりするので、極力個性を削るようにしています
動画1万再生超えるとインプレッション(サムネイルの表示数)は20万とか平気でこえたりするので、自分の好み・センスに忠実になるよりも「より多くの人に嫌われにくく、動画のコンセプト・内容がわかること」を優先しているのですよね。
目を画面外に出したりするのも、目は感情やデザインの特徴が出やすく、好みが別れやすい・動画コンセプトとの解釈の不一致が起こりやすいから。
フォントが凡庸なのも、フォントの好みでクリック率減ったら損だから。
ちなみに、キャラクターグッズを売りたい、自分のブランドを確立したい、とにかく自分を目立たせたい、など、自分自身の売り方を考えた上で、プラスがある方を取るのがおすすめです。
なお、私がグッズ売るなら

「万登録越えて再生数が安定するまで個性を消し、動画はサムネイル差し替えを前提でつくり、ファンが増えてから過去動画も含めてデザイナーさんに依頼して全部きめっきめのやつに差し替え」

します。

理由は、再生数・登録者数稼いでおけば、検索やYouTubeのおすすめ動画以外にも「関連動画」からの再生数が増えやすくなり、後々の宣伝効果が高まるから。
スタートが出遅れてる分、2~3手先まで組んで動かないと、後発にも抜かれてしまうので……

8.視聴者層の把握も重要になる

シチュエーションボイスの主要な視聴者層は

18~24歳までの男女・購買力が低い(お金のやりくりに苦労している)層で、最も層が厚い男性は刺激的なワード・センシティブなワードに反応する傾向がある。
女性は刺激が強いワードだけでなく、癒しや睡眠障害、風邪、看病など自分が辛い時に寄り添ってくれるボイスも検索する傾向があります。

そのため、「女性が自分の好みでサムネイル作ったら、女性受けするサムネイルになり、男性向けだといまいち伸びず、百合にしたら女性ファン中心に伸びた」とか、そういう話もあったりします。

男性を主要なターゲットにする場合はいわゆるアニメ絵・萌え絵が好きな男性は珍しくなかったりするので、イラストの線や色調を考えたりするのも方法でしょうか。
(もちろん、自分の個性として貫くのも方法で、表現は自由)

なお、ASMRでも特に耳舐めが伸びやすいのは、センシティブなコンテンツとして見る男性が少なからずいること、YouTube側もセンシティブラインぎりぎりと認識している(一時、アウト判定が下った経緯もある)ことに注意が必要だったりします。
というか、ASMR自体、未成年の投稿が禁止されていますしね(バイノーラル音声・立体音響表記の規制はないのがポイント)

9.台本探すのも大変じゃない?

シチュエーションボイスでヒットを飛ばし続けている人、しかも短いスパンで投稿を続けている人はフリー台本を利用していることがほとんどです。
そのため、「フリー台本を利用してヒットを飛ばしている人を複数人フォローし、台本選びの参考にすれば、どのような台本がヒット傾向にあるのか、どんな傾向で台本を選んでいるか?」が、わかりやすくなります。
一人の人の台本選びを丸パクリするのはどうかと思いますが、複数人の台本選びを参考にすれば、それだけ台本の幅が広がり、台本を作る側の理解度も高まります。
改変可の台本をメインに男女の台本を百合変換して使う方もいらっしゃるので、先駆者・大手・ユニークな台本選びをする人など、様々な人をチェックするのがおすすめです。

さらに上を目指す人のための無人ループ配信

声で稼ぐ! と、言っても、1日は24時間しかなく、活動するのにも限界があります。
その制限を突破する方法の一つが、ニコニコ動画の一言ボイス投稿のように働かず稼ぐ動画を増やすこと。
これはYouTubeも一緒ですが、YouTubeの場合は無人で音声だけをループさせて24時間、365日配信を続ける無人ループ配信という手法が使えます。

無人ループ配信のメリットはYouTubeのシステム上、再生時間が長く、各種視聴者の反応が多いほどおすすめの配信などとしてピックアップされやすくなること。

つまり、自分が寝ている間や仕事をしている間も、無人ループ配信を流し続ければ「PCが勝手に集客して、お金も稼いでくれる状況」を作れます。
ニコニコでもプレミア会員になれば6時間までループ配信が出来るのですが、一度設定して流しっぱなしにできる面でYouTubeの方が楽ですし、ニコニコのプレミア会員は月額会費がかかるので……

楽! 便利! 稼げる!

とは言い難いのですよね。

ニコニコプレミアム会員で、YouTubeの前に無人配信のテストをしたいとか、理由があれば~という感じです。

無人ループ配信で人気のコンテンツは

・ソフトな耳舐め音声(集客力が高く、数字も伸びやすいが、過激だとBANリスクが高まる点に注意)
・耳かきや添い寝ASMRなどの、睡眠導入系の音声
・同じく作業BGMや睡眠導入に使える静かな朗読系
・雨音や焚火の音などのBGMを主役としたコンテンツ

などですね。
一応、歌ってみたなどの音源がある場合はループで使うこともできますが、調査データが不足しているので需要や集客力が不明。
過去のASMR配信のアーカイブを利用して、深夜から明け方にかけて無人ループ配信、起きると同時にアーカイブを削除するというスタイル人もいます。
(同じ動画やコンテンツの使いまわしは状況によりYouTubeのコンテンツポリシーに違反する可能性があるため、アーカイブや動画を流用する場合はデータの管理もセットで行う必要がある)

無人ループ配信の仕方

私も無人ループ配信のテストを行ったことがあるので、その時の手順を記載しておきます。
まぁ、めちゃくちゃ簡単なんですが……

1.OBSを立ち上げ、配信画面を作る
2.デスクトップ音声をON
3.Windowsメディアプレイヤーなどで、ループさせる音源を再生リストにまとめて再生
4.配信キー取得して、配信開始

以上!
あとはPCが勝手に数字稼いでくれます。

ただ、2PC以上、十分な回線速度などがないと配信や作業中は無人配信が出来ないということも普通にあるので、将来的な目標や手法の一つとしてストックしておくのも方法かなと。

個人的には、環境が整い次第耳舐めASMRの無人ループ配信に挑戦するつもりです。
ただし、舐められるのは視聴者ではない。

こういう、シチュエーションコメディでどんな反応が起きるのか、YouTube君のセンシティブセンサーが反応するのか、BANされたらお返しに台本送り付けたらどんな反応返されるのか……
ドキドキが止まりませんね!(真似してもいいですが、責任は投稿者の責任になるので悪しからず)

ゼロから登録1万人を目指すために

まぁ、まじめな話に戻るとスタートラインは人によって異なるので、全くのゼロの出発点から異なってきます。
たとえば、学生でも演劇の経験がある、声楽の勉強をしたことがあるなど、声に関するスキルに差があります。
PCの有り無しなどの環境にも違いがあるので、今回はスマホ基準としましたが……
「スマホ以外の録音機材でデータとって、ネカフェ経由で自分のチャンネルにUPする」
とか変化球使われても「頭いいなぁ!」としか思わないです。
何も発表しなければゼロのままなので、需要の発掘も、自分の適性も、挑みながら学んでいくしかないんですよね。

まぁ、バイノーラルマイクがあるか、音声編集で疑似バイノーラル作れるのであれば、売れ筋を作り続ければ1年でゼロから1万登録は現実ラインに入りますし、無人ループ配信も併用すればもっと短縮できる可能性もありますが

「それをやって楽しいか?」

は別です。
数字に支配されているような感覚に襲われて、途中でやめてしまう方も多いですしね。

ただ、圧倒的な実力差がある先駆者や大手がいても、自分の手が届く範囲、貧弱に思える機材でも表現が出来て、一歩一歩前に進めるのが「声」の世界でもあるので……

こういうやり方、考え方があるんだなーくらいの参考に使っていただければ幸いです。

あ、あと、フリー台本公開してたり……

ニコニコ動画に投稿時は親コンテンツに指定してもらえると報酬が少し入るのでぜひ!(キレイに終わらないスタイル)


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