気付いたら病院だった話。2〜まだERにいる〜

時系列
5/23 夜 首吊った
5/24 夕 目を醒ます
5/25 朝 水を野村忠宏
         昼 ゼリーとお茶
         夜 お粥(200g)/すき焼き煮/ヨーグルト/和え物

24日〜25日夜
私の中では初日なのに、２日目深夜なんですよね。
ようわからん。

頷くか首を左右に振るかの返答しか出来ません。
声を出したくても「ぁ"―…」とかすれ声です。
シャウトし過ぎて枯れました。
首をつった時に噛んでいたのか、舌も傷ついているし呂律も回りません(°∀°)
あとは顎が麻痺ってます。きゃー。

この日だけで、看護師さんが5人ほど交代していたので、ERは忙しいんだろうな…。すみません、病床使ってしまって。

で、夜中に私、「いつ退院できますか？」って聞いたんです。明日には退院したいなぁって。
病院って、完治を待たずに残りは通院でってパターン多いじゃないですか。
そしたらゴミを見る目で「あなた、自分がどうしてここにいるかわかってる？」と。言われました。てへぺろ。


話の中で、
・首がぷらんぷらんになってしまう可能性。
・出来るだけ首を動かしちゃ駄目
・発見が遅れていたら死んでいた
・これからは救命だけじゃなく、精神科の先生ともお話しする予定

とのこと。

精神科

精神科ですって

予想より長く時間かかりそうだなぁ…
昔みたいに喫煙所あるのかなぁ…
あああー、タバコ、仕事、お金、そして何より、そろそろ休校が終わる息子。
なんかもう、色々泣けてしまって。

大人なのにひたすら泣きました。
大人なのにね。


10年以上前に自殺未遂起こしたときは、なんで死ねなかったのかと悔しかった記憶があるのですが、今回はそういった感情がない。

生きちゃったなら、また生きよう。
また死ぬときまで。

という、普段の心掛けのままの感情です。
精神科への入院は不本意です。帰ります。とひたすら言っても、旦那が同意の方向で進んでいるらしく。
私の話なのに、私が置いてきぼりになったような25日。

久し振りのゼリーは美味しかったです。
お茶が美味しすぎて滅茶苦茶時間かけて飲みました。

お茶おかわり！といったものの、おかわりはありません。なんて殺生な。

夜は一般軟食を頂きました。おかゆ嫌い。すき焼き風はうまい。肉や。病院食、味が薄くて苦手な方も多いらしいのですか、私このくらいの味が大好きです。

あとはなんだろ、脳波とか調べたのかな。
メモとか残してなくて、時計もないので何をやったか覚えていないです。
足のあざとか、腕のあざとか見つけたのが確か25日ですね。

早く現実に追い付こうっと