簡単宝石ペイント！レッドジュエル編

ベースペイントは暗めでスタート

まとめて撮影したので一緒の画像です。この後にグリーン版も掲載していきます。宝石は光が入る部分と暗くなる部分で濃淡がありますのでダークカラーがおすすめです。ライトカラーでできないわけじゃないので次の機会にでもやってみようと思います。今回はベースにカラーを使ってますがアバドンブラックを使って黒スタートでもできます。

まずは光の入射角を決めます。

宝石といえば光。光り輝く宝石を見て興味を持たない人は少ないでしょう。

今回は右上から左下に向かって光が抜ける様にします(矢印)光が抜けていく部分に色のレイヤーを掛けていきます。青で囲った場所にレイヤーしてます。

宝石はシェイド無しです。というのも影になる部分がほぼないのでベースカラーの暗さをそのまま活かせば塗る必要ありません。時間短縮です。

次に明るくレイヤーを掛けていきます。

この工程からは左下の光が抜ける部分を明るくしていくだけです。徐々に範囲を狭めて抜けていく光が強くなる様子を作っていきます。

塗料はあまり薄めなくていいと思います。塗料をパレットにとったらほんのちょっと加水して粘り気をとってあげれば大丈夫。1：1とかで加水してしまうと薄い塗料で細かい宝石にレイヤーをかけるのは大変です。気持ち濃いめでいきましょう。

グラデーションと違い宝石ペイントとはほとんど加水しませんがそれでも色の変化は作れます。ルーガナスオレンジをに塗った部分が宝石の光沢部分になります。次の工程でハイライトします。

本来オレンジ系のハイライトで使うルーガナスオレンジを前の工程で使ってしまいました。なので更に明るいオレンジを調色します。

作り方は簡単。筆先にちょんと水滴程度に載せたらパレットに、そしたら1度しっかり筆を濯いで塗料を落とします。次に先にとった塗料と同じ量の塗料を筆先に取るだけ。この時直接カラーを混ぜるのではなく1度パレットの別の部分に載せてちょっとずつ加色します。明るいオレンジを作る調色なのでオレンジをベースにホワイトスカーを少しずつ加色して自分好みにします。もし面倒なら1：1で調色してください(-⊡ω⊡)+

対になる光を作ります。

前の工程で左下のハイライトまで終わったので今度は右上にハイライトを入れます。今度は白系の色で強めに入れます。光が直接入ってくる様なイメージですね。白く明るい方がきらっと輝く様に見えますよ！

最後の仕上げ！

最後のハイライトはほんのちょっと！塗料とったらパレットに載せて加水せずにそのまま塗装！筆先に少しだけ含ませてチョン付けすれば終わりです^^

完成です！

どうでしょう！近場で見るとどうかな？って感じでしたが引きで見れば結構いい感じ！宝石感が出てます(-⊡ω⊡)+

細かい部分は引きで見つつ仕上げるとミスし辛いですよ♪

さてさて今回はこの辺で(*´∀｀)次回はグリーンジュエルの記事を書いていきますのでお楽しみに！それでは！

Until then!