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失恋

28歳失恋。
1ヶ月半のお付き合い。
たった1ヶ月半だけれど
私にとってこの1ヶ月半は
とても濃い1ヶ月半で
絶対に忘れない。
忘れてはいけない。

私(28)彼(21)は会社の上司と部下。
3年前から仲が良く(現在は別の職場です)
異性の何でも話せる相談相手として
私は1番信頼していた。
相手もそうだったと思う。

彼が当時の彼女に浮気され別れてから
相談に乗るうちに彼からのアプローチで
付き合う事に。

お付き合いを始めた時
彼と今まで上司部下と接していた為に
恋愛関係になった途端、私が彼に対して 
嫌悪感を抱いてしまい次の日に振ってしまった。

彼は考え直してほしいと言ってくれて
彼と過ごしていく日々の中で
私の事を大切に思っているとの事が
伝わってきて、私も彼の事をいつの間にか 
大切で大好きな存在へとなっていった。

それから数日経った頃
生理前で情緒不安定の時に言い合いになり
彼は夜勤のある仕事に就いていたのもあり
会う時間が中々なく私も彼も友達の付き合い
を優先したり、彼が実家暮らしという事もあり
夜に私の家で会う事が続いていた時
(私と彼の家は車で50分程離れています)
私が中々会えない事が不安で夜しか会えない
からそういう関係でしかないと
彼を傷つける言葉を発してしまった。
他にも私は彼に対して素直になれなくて
本当に俺の事が好きなのかと不安にさせてた。

同業者なので仕事の辛さを理解している面
遠い所から会いにきてくれているのに 
感謝を上手く言葉で伝えられなかった。

彼はその出来事をきっかけに
最近体調がよくないと
言い始めた。
元々きつい仕事+休みの日は
ボランティアをし始めた時で
不眠症で眠れない。
外に出るのが怖い。
人と会うのが怖い。
私と会うのすら怖い。
仕事に行くと吐き気が止まらない。
と言うようになった。
また休みの日に朝から夕方まで講習会に
参加しないといけなくなり行きたくないけど
上司に期待されてるから行かないと。
と発言していた。
彼は凄く真面目で責任感の強い人で
友達や上司から言われた言葉など  
すぐ気にして悩むようなタイプだった。

私は上司に相談しよう、病院に行こう、
家族に話そうなど言っていたが
家族には相談したけど
もう全てがどうでもいいと悩んでいた。

また毎日のように俺の事好きか
俺といて楽しいか聞いてきたり 
私が好きだよと言っても嘘だと
何を言ってももう信用はなかった。

それから10日会えない日々が続き 
(電話、ラインはしていたけど冷めた
ラインで私も悲しくなり冷たいね等
彼の事を深く考えず発言してしまった。)
電話で別れようと言われた。

私は別れたくない支えたいと思ってる。
と涙ながらにして言ってしまった。
言ったけれど俺といても楽しくないし
幸せになれないから他の人を見つけたほうがいい。
もう私を思う気持ちがない。戻らない。
俺だって別れたくないよ、だけど別れよう。
嫌いになったわけではない。
何も悪くない。全て俺が悪いごめん。と言われた。

私は距離を置くことを提案したけど
距離を置いても変わらないと思うの一点張り。
恋愛はどちらか一方に気持ちがなくなったら
終わりなんだと言われて感情論でしか 
その日は話せなかった。冷静ではなかった。
向こうも多分迷っていたと思う。
その日は会わないと別れられないと
私がワガママを言って終わった。

次の日彼は無理やりでも時間を作ろうと
してくれてたのに彼は会いたくないのに
時間を奪ってしまって申し訳ないという感情
と私ももう会う事が辛くなってしまって
lineで大丈夫だよ。距離置く事は考えられない?
と最後に聞き、距離置いても変わらないよ。
との事だった。

上手く伝わってなかったと思うけど
大好きだったよ。
今までありがとうずっと幸せでした。
と伝えて別れを受け入れてしまった。

私は彼に沢山の愛情をもらっていたにも
関わらず行動や言葉で愛情を示せなかった
本当に好きだという事を伝えられず
彼の負担になるような言葉を言って
傷つけてしまった。
それについて全く謝れなかった。
自分に対して後悔してもしきれない自分が
2ヶ月経った今でもずっと私の中で
1番に存在している。

私が離れたほうが彼の為であると
頭では分かっていながら
もう会えない事に辛くなる日々が続いて。

別れて3日後に私は、ずっと味方だから。
何もなくてもいつでも連絡してきていいよ。
返信は不要です。とlineを送った。

もう前を向いて歩かないといけないのに
もう大丈夫と思う日と無理だ会って謝りたい。
もう一度ちゃんと会って話をしたい。
という日が交互に襲ってくる。

正直復縁したいという気持ちもあるけれど
年齢が離れている分
結婚に対する価値観の違いが大きく
上手くいかないだろうと思っている。

朝になっても昼になっても夜になっても思い出す。
ここまで人を好きになるってほんとにすごい。
だからこんなに辛いのか。
綺麗事並べて必死に記憶から消そう
としていたのにインスタグラムで
彼の写った写真を見てしまい
全てあの幸せな時間の頃に戻ってしまった。

必死に思い出さないように
インスタグラムはフォロー解除した。
私、頑張った。
毎日投稿ないか確認してしまって
未練しか残ってなくてずっと辛かった。
これからは彼の日常を考える時間がきっと減る。
立ち直る為の第一歩だ。

あっ早くお風呂入らなきゃ。皿洗いしなきゃ。
蔑ろにしていたものを取り戻さなきゃ。
あぁ、やっぱり駄目かもな。今はまだ動けない。

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