牛女しらすの12月のライブ
「ザ・峠」というゲームを知っているだろうか。
コロナ自粛期間、お笑いという刀を鞘に納めて携帯のアプリゲームを1日23時間やっていた経験から以前おすすめのエンタメを紹介するライブで「fruits ninja 2」というアプリゲームを紹介させてもらいました。
このゲーム、前作が3億ダウンロード達成というONE PIECE以外で億を達成する事があるんだと教えてくれた奇跡のゲームであり、ファン待望の今作でも変わる事のなかったフルーツを刀で切るだけというゲームシステムに集まった「本当に面白いの？」というユーザーの不安に限りなく応え本当に面白くないという所が潔すぎて素晴らしい作品です。
面白くないんだったらやらなくて良くね？と思いますが全体の99．9％が面白くないという荒廃したアプリゲーム界では今、面白い物を作る事よりもいかにつまらなさを隠せるかという最悪の戦国時代が到来しており、ユーザーの評価基準から面白さなど消え、代わりに新設された正直さという基準において良いアプリが選ばれているのです。
携帯でゲームなんて、、という敬遠してた方も窓ガラスを割られてしまったけど正直に謝ってくれたから許すよ。というジジイに誰でもなれる今が実は1番の始めどき。
かといってアプリゲームやる暇なんてないという方におすすめなのが冒頭で言った「ザ・峠」になります。
このゲーム、土屋圭市監修という有名なのかもしれないけどもちろん知らない人の監修という点でそそられますが、タイトル画面のつまらなそうさと軽快な音楽はまさに正直さの塊。時間が惜しいという方もゲーム開始してすぐ流れるこの文言だけ実際に見てほしい。
「１９８０年代、それは、、世の中が1番アツかった時代。」
全く思った事がなくて笑えます。
12/4(土)
『グレイモヤsecret』
会場/ 野方区民ホール
開場19:00 開演19:30 (公演時間120分)
前売･当日2500円
宝くじが当たったら〜のような絵空事だった「グレイモヤまによん」のまさかの実現にそっちがそうくるならこっちはシークレットだ！と本家グレイモヤも出演者を伏せての開催へ。2文字のコンビって考えたら全然いないなと透けて見えすぎた牛女も出演させてもらいました。言わずとしれたグレイモヤの魅力ももう語り尽くし、もう俺の息子とか他の出演者の子供が出てくるようにまで長く続いたらイイねというBORUTOのアニメを毎週見続けてるんだろうなとしか伝わらないメッセージを届ける事しか俺にはできません。とはいえ子供に託したいほどの大きな希望がグレイモヤであり、俺や出演者の子供だけじゃもったいない。お客さんの子供も見に来て貰えるくらいまで続いたら最高です。いつか根菜キャバレー2人の子供が組んだコンビをカムカイさんの子供が見に来るその日まで。
12/6(月)
「ハッキリ言って相当面白いネタライブ」
開場18:50 開演19:00
料金1500円
会場/新宿ブリーカー
毎月開催ハキ面企画ライブの今回はやってそうでやってなかったネタライブ。
企画とかトークとか大喜利とかばっかりでおめえらのネタ全然見た事ねえんだよ。の声に全員がハッとさせられましたがやはり芸人はネタ。
面白すぎる顔面を隠す為に眼鏡をかけるというモグライダー芝さんの真逆を行く早乙女零、主催の裏で磨き続けた宝刀「ちょっと俺もいいかげんちゃんと」をついに抜き臨戦態勢の栗原国家権力、両手にタコスと足ではサッカーボールを蹴りながら実は悠々と俺たちの中で先頭を走っている高木払い、カサグランデ入門で着実にお笑い力を向上させ仏像を人の家の便座に置くというみほとけだけを傷付ける笑いを確立させた大久保八億、たましいおおくすが芸人を引退し天下一品であっさりを頼み「あっさりじゃなかったな。。」というところまで落ちてしまったが新コンビ結成し再起を図るイッペー、映画とかで配られる3Dのサングラス1度にちょうど10個持てる牛女しらすに加え、ハキ面準レギュラー勢やゲストもネタでぶつかり合いますので是非お越しください。
12/6(月)
「ハッキリ言って相当面白いトークライブ」
開場20:20 開演20:30
料金1500円
会場/ 新宿ブリーカー
天下無双最強ユニット、ハキ面冬の陣。冬が寒いのはお笑いが熱すぎるから。
見てみぬ振りをしていた予約数の減少をなんとか食い止めたいですが年内最後かもしれない今回はハキ面流行語という俺たちを好きな人がより俺たちを好きになるだけのトピックを用意してしまいました。仲良しで喋ってるだけのライブと思われがちですが、意外と考え尽くされ回を重ねる事に着実に面白くなってる実感があります。ただ、面白くなりきった頂点ではなくこの頂点までの道筋すら見て欲しい。
12/8(水)
「グルメトークライブ 仲村トオル大喜利」
阿佐ヶ谷プロット
開場18:15/開演18:30
料金1000円
たくさん食べます！という事しか今まで言ってきませんでしたが、実はたくさん作る方が得意という事がようやく皆さんにお伝え出来て嬉しいです。中学の時の調理実習で骨折をしてる女子から「邪魔だから何もしないで立ってて」と言われた日に悔しさで親にポケモンの包丁を買ってもらったあの時の俺、あの悔しさは無駄じゃなかった｡
そして今1番カッコよくて演技が上手い俳優、仲村トオルの大喜利の解禁も正直待ち望んでいました。仲村トオルが出ているドラマを見ると仲村トオルが見せる喜怒哀楽大喜利の強さに驚くと思います。そして良い俳優は周りの役者の演技も向上させる。仲村トオルとあるドラマで舌戦を繰り広げた俳優がこないだ１５分間ただ慟哭するというバナナマンのルスデンくらい長い演技でドラマ界を震撼させていました。
12/8(水)
「第三演習場」
開場 20:15 ／ 開演 20:30
料金1,500 円
高木払いの新ネタ3本＋忍術１本ライブ。こないだダイオウデメマダラというザクセス若手トップライブにて圧巻の準優勝を決め、モノマネとネタのリアル二刀流に待ったなし。（リアルってつくだけで二刀流って言葉が面白くなるのなんで？）
高木が凄いという事はひとまず置いといて、高木というと高木の兄と俺の共通点がある事は知られていません。コナンの作者である青山剛昌が以前、黒幕はすでに作中に登場している誰かと発表し阿笠博士や光彦黒幕説が浮上したのも記憶に新しいですが、高木からも時を同じくして「実はすでにあなたは僕の兄に出会っている」という謎が俺に出題されていたのです。
頭の中のコンピューター（宇宙）で今まで出会ったメガネをかけている男性を1列に並べて「いや、メガネ率高くない？ww」やサッカーが好きだった奴をキャプテン翼の絵で思い浮かべて「いや、頭身おかしいだろww」とツッコんでみたりもしましたが答えは出ず。しかし答えを聞いて嬉しくなりました。芸人ではないので皆さんは考察しようがないんですがこのライブで見せる高木vs牛女の攻防も実は高木の兄と俺との戦いが背景にあるかもしれないと思うとより楽しんで観れる。はず。。
12/13(月)
『茶色ゲーム』
開場17:50 開演18:00
料金1000円
会場/新宿ブリーカー
うんちという最悪とチョコレートという最高が拮抗する茶色のイメージを4人がかりでうんちの方向に引き寄せた舎弟と爆弾世紀末による最強のユニット「茶色」
最強の盾「何もしない」と最強の矛「裏切らない」というお笑い界で決して手を出してはいけない闇の武器に手を染めた4人に敵なし。
かわいい見た目で前説をサボりログポースみたいな時計をなぜかつけてる田川、絶対禿げたくないけど禿げるならこの禿げ方がいいと底辺のifを掲示してくるならた、漫才ではなくオダギリジョーのモノマネだけに革命を起こした峯岸、トップ・オブ・ザ・トップ藤崎。穴がなさすぎる。
そしてなんとこの4人、週に1本、必ず映画を見て感想を言い合ってるらしい。
絶対に週に1本、新ネタを作ってくれ。
12/17(金)
「深夜に大喜る人たち LOFT9 Shibuya」
開場24時 開演24時30分
@渋谷LOFT9
去年の大晦日、大喜る人たちの配信に呼んでもらいその流れで大谷小判の家で年越しをしたのを覚えています。高木がなぜか「絶対におしるこを作りたい。」とまだ俺は到達した事のない食への探究心を見せ、作った事がないと言いながら手探りで３日分のおしるこを作ってくれました。こんなに作ってめちゃくちゃ不味かったらどうすんの？という事を1ミリも考えない姿勢、分かんねえけど多分、忍者だ。
大喜る人たちに出た回数こそそれほど多くはないものの節目節目で呼んでもらえてるイメージがあり、気付けば誰が決めたでもなくもらったギャラを小判の家に置いてあるディズニーの缶缶に封筒のまま無言で突っ込む事が習慣になりました。
あの缶缶をさ、大喜る人たちのギャラでさ、いっぱいにしてえんだ。
最大で月に20日くらいは出れますのでよろしくお願いします。
12/18(土)
「始まりの町」
18時40分開場 19時開演
料金2000円
方南会館ホール
早乙女零がなぜかMCがなり道具出しを全部やるライブと名高いこのライブも気付けば2回連続で早乙女零が出演していませんでした。レッドブルが誕生日に単独ライブをやった事をイジり続けて泣かせた罪で早乙女零に改名したんだっけ。
レッドブルで真っ正面から連想したエナジードリンクの話をしますが、バイト先でヒガ2000さんと一緒になるとヒガ2000さんが必ず飲んでるエナジードリンクがあります。
黄金の外見にゆうきたけしの目がでっかく描いてあるドリンクでZIMAが束になっても勝てないダサさから飲みたい！と思ってたんですがどこのコンビニにも売っておらず、ゆうきたけしの目がでっかく描いてあるからだろうな、、と半ば探すのを諦めていました。
しかし先日、「冷たいお好み焼き」という栗原監督の映画に出演した際、撮影で使うからと早乙女零が持っていたビニール袋の中にあのゆうきたけしの目が入っていたのです。
使わずに余ったゆうきたけしの目はあるか？と懇願しついにあのゆうきたけしの目を飲ませてもらいました。 飲み物の中で1番まずかったです。
12/25(土)
「銀色まによん」
【会場】新宿バティオス
【開場】18時40分
【開演】19時00分
【料金】1500円
金色まによんというグレイモヤの皮を被ってマザーテラサワが6回出てくる香盤のライブから間も無く、銀色まによんというマザーテラサワが3回出て来そうなライブが開催されました。
しかし楽屋で詰められたマザーさんも「お、俺は本当に何も知らねえ！」とちゃんと本当に何も知らない奴のリアクションをしていて、銀色まによんが何の皮も被ってないただの銀色まによんだった事が判明。んー、もっと人のライブってパクリな？
平井ファラオ光さんがサンリオ落語というものをやっていて、サンリオというと佐野さんのイメージありますが俺も結構サンリオ好きです。
タキシードサムとゴロピカドンを推しているんですがタキシードサムは蝶ネクタイを365本持ってるっていうとこが嘘松で好きで、ゴロピカドンはサンダースクールに通ってるというとこがかなり嘘松で好きです。
伏線を回収するようで申し訳ないですがマザーテラサワさん多分3回出てました。
12/27(月)
「イケナイパーティー」
会場:中野シアターかざあな
開場 20時15分
開演 20時30分
料金 1500円
国民全員が騙された種も仕掛けもない出演者告知で話題となったイケナイ太陽の新ネタライブ。
新衣装お披露目では今まで松本人志しか着ないジャケット、キャプテン翼のユニフォーム、Suchmosボーカル・ヨンスのジャージを経たイッペーがついに湘南デストラーデの舞台衣装へと辿り着きました。
3本中、2本飛ばして1本飛ばしてないけどスベったと語る新ネタは全く見た事のない構成のものばかりで、格闘ゲームのコントローラーをガチャガチャするだけで全く技は出せてないけどなんか強い奴思い出した。
なぜかイケナイパーティだけ新ネタという逆牛女に挑戦した高木払いがネタ後に「なんか俺、養成所の時みたいな滑り方してた！」って言ってたり、会場入りするやいなや、早乙女零がメシタランティーノで行こうと思うんですがどう思いますか？と「行け！」としか思えない相談をしてきたり、やはりイッペーの主催ライブでしか味わえない瞬間が確かにある。
12/28(火)
『なつめ育成計画
～VS因縁のハキ面メンバー編～』
@しもきたドーン
12:50/13:00
料金:1500円
なつめ育成計画という事であくまでルールに乗っ取った格闘技を依頼されましたが、俺たちハキ面は問題児が勢揃いということでルール無用の喧嘩バトルを仕掛ける事が全会一致で決定。
しかし、ONE PIECEの狂死郎をやろうと思うんだけど、と黒板の前に立って提案する俺の意見を聞こうとするものなどおらず、各々がパワプロ、BORUTO、クイズ、動画編集に明け暮れる。
ライブの日が迫る中、狂死郎のショートコントというのを考えたんだけど。と再び黒板の前で呼びかける俺。しかし急に皆が俺の話に耳を傾けてくれるようになるわけもなく、相撲の八百長メールが今なぜか流行っている俺達から帰ってくる返事は「あとは流れでw」だけでした。
こんなんで本番本当に大丈夫なのかな、、と不安を抱え、迎えたライブ当日。
全然大丈夫でした♪
12/28(火)
「牛女新ネタ漫才10本&熱血クイズ」
開場19:30/開演20:00
@秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部
入場2000円（配信付）
配信1000円
配信、買うんだぜ♪
12/30(木)
「ザクセス✖︎ライブマン」
開場20:00 開演20:30
会場/新宿バティオス
前売・当日2000円
ザクセスとライブマンさんやー！！ と小学生にとっての玉子である2団体がタッグを組むという事で年納めのライブはこれしかない！
楽屋でアプリゲームをしている時にジグロポッカが挨拶をして来たので、「ジグロポッカくん、今話しかけたらあかん！」とザコのオール巨人で初の顔合わせ。
ジグロポッカがいないところでめちゃくちゃ写楽の真似やってます！という情けない報告を押し殺し、「ジグロポッカのポッカってポッカレモンのポッカ？違うよねw」と小さすぎる声で捲し立てる事に成功。かなりキモかったと思う！
ザクセスとライブマンが同盟を組んだ裏では、来年も引き続き見守っていこう！と大鶴肥満と俺のレイラちゃん同盟の継続が決定。LINEで大鶴肥満から送られてくるレイラちゃんの画像に俺が「良いね！！！」って言うだけの同盟です。
来年もよろしく！
いつかサポートして良かったと思える。 サポートしてなかったら自分はここにいなかった。 人生はサポート。 本当にサポートが欲しいという気持ちがあります。