しごとのこごと

年度末ということで上司との面談があった。その際に上司や同僚からの評価で「もっと主体的に動いた方がいい」という話をされた。

そもそも今の仕事はシフト制なので、自分が休みの間にいろいろなことが変わったり始まったりする。それらすべてに自分の意見を入れるのは単純に仕事量が増えて大変というのもあるし、こっちがアクションを起こしても返答が遅いので即効性がない。さらに、自分の文章力不足かもしれないが糸をきちんと読み取ってもらえず的外れな返答をされてまた一週間が経ったりするので、それらにいちいち反応していると仕事もストレスも溜まってやってられないので、あえて傍観し「受取師」でいるようにしていた。
他の人と一緒に仕事をするにしても、いちいち首を突っ込んでしまいたくなるので、できるだけ相手のやりたいことをくみ取るようにした結果、「主体的でない」という評価をされた。

それが数週間ほど前の話。
面談の結果「もっと積極的に」という結論になったので、さっそく実行に移してみた。

「これってどういう意味ですか?」

「これだと○○のリスクありません?」

「どうしてこれはダメでこっちに決まったんですか?」


めっちゃ嫌な奴になった。

自分がネタ書いて台本渡して、「これってどういうこと?」「これの何が面白いの?」「なんでこのボケは無しなの?」とか言われたらイラっとしちゃうだろうし。
でも「脱・受取師」を目指すならやるしかない。それで「じゃあそっちが考えてよ」って言われたら別に考えるし。でもそのせいで仕事が増えるのが最悪。

その日の面談では上司から「残業時間が長い」ことも指摘されたが、他の人がやっていることを根拠を示して指摘しこっちで代替案考えたら、そりゃ仕事増えて帰れないけどって話なのに。言っていることが矛盾している。


先月くらいからストレスの量がエグい。
ただそんな自分には魔法の言葉がある。

『大人ってそういうもんだ』
- 大人の階段上らせ師

死んだ目をしながら今日も仕事へ行く。

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