嬉しかったこと

入所施設に用事があり、主人におつかいを頼みました。面会はまだ未定ですが、遠くから長男の姿を見せてもらったそうです。うちから持たせた服を着ていて、中学生くらいの子に抱っこされていたとか。楽しそうに見えたそうです。姿を見られるなら、わたしも行けばよかった!とすこし悔しかったですが、次男はまだマスクもできないし、やっぱり遠出はこわいので、こればかりは仕方ないかなぁと思いました。

長男は産まれてからずっと発語がありません。
でも、昨日、職員さんに抱っこされていたときに、「降りる」と言ったそうです。それを聞いて(又聞きですが)とても驚きました。それから、奇声しか聞いたことがないので、そんな言葉を、どんな風に口にするか、想像も出来なくて、離れている歯がゆさを感じました。けれど、距離を歯がゆく思うのも、距離があればこそかなぁとも思います。
以前お医者様に、「意味のある発語はほとんどでないと思っていてもらえれば」と言われていたので、ひとつでもそんな言葉が出た、ということはわたしにとって衝撃で、やっぱり期待もしてしまう。定型のように…なんて欲張りは言わないから、せめて軽度…簡単なやりとりが出来るようになってくれたらなぁと思ってしまいます。

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