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リハビリファームオープンDAY第1弾~焼き芋で身も心も温まる

利用者さんだけでなく、子どもから高齢者まで、地域の方ともみんながつながれるような、病院発みんなの畑を作りたい。
「農」を通して、 地域と関わっていく病院発のファームは、 車椅子や杖歩行の方でも入れて、地域の子供から高齢者までみんなに 愛される憩いのガーデンのようなファームになりました。

ビオトープ

今日は、「リハビリファーム」の「オープンファームDAY」。患者さん、利用者さんやその家族、職員、地域の皆様がリハビリファームを自由に見学したり、体験したりできる日です。

準備を整える

オープンDAYの日は「農エンタメ塾」の日でしたので、「焚火で焼き芋を焼く」「NO-DIGエリアの補修工事」を見学者の皆さんにも一緒に体験、見学をしていただきました。

NO-DIGエリアの補修

夏野菜を全部片づけ、土を均してそこに新しく段ボールを敷いて、リハビリファームの土を乗せて畝を作りました。
冬は、春に向けて土壌のエネルギーを蓄えておく期間です。春の定植に備えての冬の管理は大切です。  

農エンタメ塾・塾生さんとヒロさん
薪を割る

まずは焚火の準備からスタートします。準備した広葉樹の木がかなり大きいので、さらに細く割っていきます。

ファイヤーピットにも薪を

焼き芋づくりはヒロさんと、塾生さんが担当します。オープンファームに備えて用意した120本以上のサツマイモは、患者さんがリハビリを兼ねて新聞とアルミホイルで包んで下さったので、焼き芋の準備は万端。焚き火を起こし、焼き上がるのを待ちます。

色々な種類のサツマイモを買いましたが、中にはかなり大きいものもありました。焼き上がったイモは切って、食べやすいように配りました。
デイケアの利用者さんはとても喜んでくださいました。

みんなで焼き芋を食べる
大きな焼き芋を切って

地域の方や、職員さんの子供さんも参加してくださいました。

食べたら笑顔

「今まで食べた中で一番美味しかった」という言葉が嬉しかったです。

お芋でニッコリ
地域の人も

ねっとりでデザートに近い蜜がいっぱいの焼き芋がスーパーなどに売られていますが、ホクホクして美味しいと大好評。

職員さんにも大評判

各部署の職員さんの分は、部署の代表がちゃんと取りに来てくれました。
用意した120本のサツマイモがなくなりました。

はい、チーズ

みんないい笑顔で焼き芋を味わいました。リハビリファームの近くにある
ひかりがま農園の「越中名水赤卵」を燻製玉子にしました。

燻製玉子
みんなで燻製玉子

熱々の燻製玉子を手にして、「あっちー」と言っているみんなの顔は達成感に満ち溢れていました。