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炎天下のファームに笑顔あふれる

7月30日 本当なら夏野菜の収穫祭をしてBBQ。さらには夏祭りと
愉しみなイベントを企画していたのに・・・・。

このコロナの感染拡大のため、残念ながら中止。配るはずだった団扇を眺めてため息をつく私。

イベントはなくなりましたが、畑の管理をしに、ヒロさんがやって来てくれました。

とにかく、草を刈って刈って刈りまくる。

とにかく、長雨の後は草がよく伸びる。
レイズドベッドの横に敷いてあるマットの穴の間から出ている草が、かなりの長さになっていました。これでは、車いすも進みません。

コキアやローゼルの周り、大豆の周りも草が伸びて、区別がつかないほどになっていました。

見通しが良くなって、リハビリファームは草のにおいに溢れています。

ようやく、ローゼルと大豆の姿が見えてきました(笑)。

それにしても、暑い、暑すぎます(汗)。

夏の畑仕事は、早朝にというのが鉄則ですが、なかなかそうはいきません。
水を飲みつつ、アイスを食べつつ、時には甘いものも口にしながら
炎天下の作業。
倒れそう~。

水にお茶、熱中症予防のドリンクを飲んではいても、頭の上から湯気が出るどころか、焦げて煙の出そうな真夏日。
38℃だったと後から聞きました。それにしてもヒロさんはタフです。

暑くても自然体です。草刈りだから頑張ろう。暑いから休むなんてないですからねー。日頃からこんな環境の下にいるからか、もう体が慣れちゃっているのか・・・。

私も自然体で、農作業できるようになりたい。

カエルも、さすがに暑くて葉っぱのところに隠れていました。

農業男子、増殖中

病院に広報部が出来ました。リハビリファームの事も、どんどんアピールしたいと作業に参加してくれました。

暑いのに、つなぎでご苦労様。

農業男子は、料理も出来る。ブーケガルニに作り方を教わりました。

ブーケガルニとは、肉料理や魚料理の臭みを消すために用いるパセリやタイムなど数種類の香草類を束ねたもの。煮込み料理などの際に食材としての肉や魚の臭みを消したり料理の風味付けに用います。
オリーブオイルに浸して、お肉にパタパタしようかなーと一気にオシャレ感がアップします。

ローゼルのつぼみは真っ赤で、ブーケにはひときわ映えます。

利用者さんもブーケガルニをプレゼントされて嬉しそう。

早速、玄関か、お部屋に飾ろうと香りを嗅いでいました。
ホント、かぐわしいです。

バジルの切り戻しの際に、バジルの葉とミニトマトを一緒に口に入れて、
モッツァレラチーズはないけど「カプレーゼ風」。

初めての味に満足そうです。なんでも体験は大事ですね。

昔取った杵柄で

バジルや、赤しその切り戻し、マリーゴールドの花柄を摘んでいると
理事長も様子を見にきてくださいました。

そこへ、利用者さんが歩行器でやって来て、これはこうした方がいい、もっとこうしたらいいと声をかけてくれました。

そして、とうとう、歩行器から歩いて剪定を始めたのです。

この様子に、理事長もビックリ。大丈夫?
自信満々のこの姿。さっきまで、歩行器を推してきた人には思えません。
また、ひとつ奇跡の物語を見ることが出来ました。

青い空と、緑あふれる「リハビリファーム」。時々、吹き抜ける風が気持ちいいです。

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