まだ就職が決まっていない大学4年生の親御さんへ
「うちの子、まだ就職が決まっていなくて、大丈夫なのかしら」
「就職浪人すると言ってるけど、コロナ禍だから仕方ない」
「就活支援したいけど、どうしたらいいかわからない」
という親御さんへ。
4月からの就職が決まっておらず、心配でお困りになっていらっしゃることと思います。もう、第二の就職氷河期が始まっています。新年度も巣ごもりが続き、業務がオンライン化になり、観光、アパレル、対面での仕事は、縮小傾向になります。したがって、来年の新卒採用も減少の傾向です。
確かに、コロナ禍で、お子さんからすると、売り手市場で、楽な就活と見込んでいたのに、目論見がはずれて、自暴自棄になった方も多いです。内定がもらえず、就職浪人を決め込んでいる方もいらっしゃるでしょう。
親御さんからすれば「困難な時期だから、来年度に頑張って就職できればいいか」と甘く考えがちです。一方、来年度の企業の担当者からは、「あ、この子は、みんなが大変だった時に、頑張れなかった子ね」と見られてしまいます。来年に卒業する新大学4年生の方が、厳しい就活に万全に準備をしてきますから、その子たちの方が良く見えるのは、自明の理です。
就活は、いまや、受験と同じく、親御さんの支援が必要です。同じような価値観のメンバーで育ってきたお子さんが、多様な価値観の人たちが会社に就職しなくてはなりません。身体だけは、立派に育っても、中身が社会人としての素養が育っていないお子さんを多く見受けます。会社では、ある意味、清濁併せ呑むというか、事象に対し、「でなくてはならない」ではなく、「であるにこしたことはない」と、幅広く許容し、多様な見方をして、刻々と変わるビジネス状況に対応することを求められます。
就活で、正社員になれず、非正規社員になると、生涯、非正規社員のまま、というのがデータに表れています。就活は、子育ての仕上げです。ほったkらしでは、高い学費の元が取れません。正社員と非正規社員の生涯賃金の差が、1億円です。一番身近な人生の先輩である親御さんが、就活成功のカギを握っているといっても過言ではありません。
では、具体的にどうしたらいいのか。新年度まであと一か月です。ぜひ、プロに相談の上、すぐ取り組み、お子さんを正社員として就職するようにステップを進めてください。お申し込みは、下記から、どうぞ。
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