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落ちこぼれが大逆転でCBT9割取った方法①使った教材

初めに

CBTの結果が返ってきました。
身バレ防止のために色々と隠してはいますが、正答率が90%ちょい、学年順位は100人ちょっといる中で上位5%以内でした。
あとは「本人の」成績表であることの証明のためにnoteでの名前も貼っておきました。厳密には証明しきれていませんが、少なくともネットの拾い画ではないことは信じていただけるのではないかと思います。

無事に目標だった9割に乗ったことが判明したので、僕がやってきた勉強法を紹介したいと思います。
(もしも乗らなかったら「凡人がCBT9割チャレンジに失敗した勉強法」というタイトルになる予定でした笑)
成功報告であれ失敗報告であれ、後続の人たちのために記録を残しておくと何かの役には立つと思いますので。

さて、こんな記事を読んでくださる優しい方々に初めにお伝えしておきたいのは、

「この記事の内容をそのまま鵜呑みにはしないでくださいね!」

ということです。
僕が紹介するのは全国にいる9割オーバーたちの勉強法の中のほんの一例です。
ただの「症例報告」というわけですね。
他の方々の勉強法紹介も多くは同じ症例報告です。

ですから、CBTの勉強法を模索している方にまずやって欲しいのは、ネットの海に数多投稿されている成功体験から共通する要素などを拾い上げて、「メタアナリシス」にすることです。

成功者の多くが勧めている勉強法であればおそらく普遍性があります。
1人の成功報告をそのまま鵜呑みにするのではなく、多くの成功報告を比べてみて、自分なりの勉強法を見つけてください!

※とはいえ僕も他の人も、CBTの勉強を始める時にはいろいろ調べているはずなので、ある程度の普遍性はあるとは思います。


ちなみに僕が落ちこぼれだと自称する根拠は次の画像です。

これは2年生の頃の大学からの成績通知画面に表示されていた警告です。
「お前このままだったら留年するで」
という。
1学年に100人ちょっといるので、少なく見積もっても76位よりも低いんですよ。
また単にGPAが低いだけでなく、瞬発力が求められる定期試験では苦戦しまくり、たくさんの再試にかかりました。
毎年留年ラインすれすれでアクロバット飛行しながら、なんとか4年生までたどり着いた感じです。
きっと同期も僕のことを留年予備軍だと思っていたことでしょう。
当然、自信も消え失せて劣等感に苦しんでいました。

でもそんな自分でもCBTで学年トップクラスの結果を出せました。
僕は基本的にネガティブで自分に自信などないですが、今後自身の能力を信じられず不安に襲われることがあったとしても、「CBTで9割とった」という経験はお守りになってくれることと思います。
同じような境遇の医学生がいれば、少しでも希望になれたら嬉しいです。


使用した教材

使用した教材は以下のものです。

QB

超有名教材ですね。高得点を目指すなら買うべきだと思います。病みえを作っている会社であるメディックメディアのサービスです。解説も詳しめですし、同期の進捗度合いもわかるためモチベーション維持に役立ちます。
テコプラの問トレも類似のサービスであり、QBと違って無料なため便利ですが、純粋なクオリティはQBに軍配が上がります。有料vs無料なので当然ですけどね。

medu4

大学受験における東進のような映像授業です。今はmedu4とQ-Assist(QBのメディックメディア社のサービス)が2大勢力みたいです。
このどちらにするかは好みで良いと思います。Q-Assistは微妙みたいな意見もネットで見かけますが、それは無料のオマケ時代の話であり、現在ではクオリティも上がっているらしいです。
他にもテコムやMECなどさまざまな会社がCBT対策の授業講座を出しています。

どれを選んでも良いですが、いずれにせよ映像授業は受講した方が良いです。
確かにQBだけでも9割取れるという話は聞きます。
ですがQBは問題集なので、体系立てて学ぶ前にQBだけを解いても知識が頭の中で整理しきれません。少なくとも凡人の僕には無理です。
とりあえず合格すれば良い人・すでに体系だった知識が頭の中にある人以外は、まずは映像講座を受講して、きっちり整理された知識を頭に入れるべきだと思います。

さらに言えばCBTの勉強は受かれば終わりではなく国試にも繋がっていくものですから、QBだけで断片的な知識を蓄えるよりもまずはしっかりと頭の中に道具箱を作って知識の整理を図る方が効率も良いでしょう。

病気がみえるシリーズ

書籍はこれで十分でした。
QBの問題の中にはmedu4で扱っていない知識を求められるものもあったので、そういうものは病みえで調べてmedu4に書き込んでいました。

CBT模試

QBを買った時についていたメディックメディアの模試だけを受けました。CBTはパソコンで受ける試験なので、形式に慣れるために最低1つは模試を受けていた方が良いです。2つ以上受けるかどうかは時間とお金がどれだけ余っているかと相談すれば良いと思いますが、僕は受けなくて良いと思います。

その他

  • ウェブサイト
    僕は画像問題が苦手なので「病理コア画像」は重宝していました。
    他には看護roo!なども便利なページがありました。

  • 暗記アプリ
    おすすめはAnkiです。QBやmedu4の暗記事項を入力して、登下校やトイレ(大)の最中など空き時間にガンガン回していました。



つぎの記事では実際の勉強法やスケジュールも紹介していこうと思います。
次回で完結するはずです。
何でわざわざ分けたのかというと、長文を書くのが疲れるからです。読み直すのに目がチカチカします。
つぎも頑張って書くのでよろしくお願いいたします。

次の記事↓


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