医学部再受験生は高望みしてはいけない

こんにちは!
今日から新年度ですね。

新入生にしろ受験生にしろ、全員にとって新たなスタートの季節だと思います。
その中には医学部再受験生の方もいることでしょう。

しかし、最近Xを眺めていて感じたことがあります。

「医学部再受験生、志望校高望みしすぎじゃないですか?!」

医学部を再受験するような方はそもそもが一定レベル以上の大学を出ていらっしゃる方が多いように思えます。
例えば旧帝大、中堅国立、早慶、MARCHなどですね。
そういう方が最底辺国立などを下に見る気持ちはある意味では理解できますが、一旦冷静になっていただきたい。
最底辺国立でも医学部医学科に限れば難易度は京大一般理系と同等以上なんです。

再受験ということは多かれ少なかれ年齢を重ねているということで、精神面は成長しているかもしれませんが、勉強環境や記憶力はどうしても10代後半より落ちます。
そのような不利な状況で現役時代以上の難関に挑むというのは冷静に考えれば無謀でしょう。

学歴コンプレックスを解消するために再受験をするのであればいくらでもチャレンジすれば良いと思いますが、医学部再受験は医者になるためのはずです。
であればただでさえ残された時間が少ない再受験生は一年でも早く医者になれる道を進むべきではないでしょうか。

さらに言えば、何年か無駄にしても最終的にどこかの医学部に受かれば良いのですが、下手な欲を出したがために合格のチャンスを逃し、その後はピークアウトして結局どこにも行けないなんてこともざらにあるのが医学部受験です。
そうなってしまえばもはや全く笑えません。

ですから再受験生が取るべき道は最短で合格できる大学を受験することなのです。

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