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傍のソバ・ハノイ編/My Tay Toで激辛韓国ラーメン

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激辛好きではありませんが、道を歩いていたら外から麺を打っているのが見えて、つい入ってしまいました。そういう店はこっちではあまり見かけません。玄関先で調理はしていても手打ちフォーとか見たことない。
選んだのはMy Cay Hai San、シーフードラーメンです。メニューの写真がオレンジ色がかった茶色のスープで、ニッポンの担担麵のようにも見えてウマそうだったからです。
結果的には辛過ぎて麺だけ食べてスープと具は半分でギブアップ。麺はむちむちでよれよれ。

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この店は韓国料理店です。西のほうのCau Giay/カウザイ区に2店あるようです。
韓国人のコミュニティーはワリと西の方にかたまっているので、ここはまあ打って出たって感じ。
ニッポン人の場合、そういうコミュニティーはニッポン人学校とか大使館、はたまたニッポン料理店とかカラオケ屋を中心にまとまっています。
大使館を中心にでき上ったとしても、あとからカラオケ屋がどっと出てくるので町の雰囲気は似てきます。
夕方になると浴衣やセーラー服や白衣姿のオジョーさん方が店先に立ってオヂサン達を誘ったりとか。ベトナム人は勿論、ほかの国の人が見たらなんのこっちゃと思うでしょう。

よその国でそういうのを見せられると恥ずかしい気がします。あのコスプレ文化ってなんなんだろ。
カマトトぶるワケじゃないけどワタシは滅多に行きません。つまらないから。見たくもない他人の自己陶酔見せられて、ヘタな歌聞かされて、高い酒飲まされて、、
もちろんみんな好きで行ってるワケじゃないのは知っています。恥を共有することで成り立つニッポン的ニンゲン関係、みたいな。

話が全然逸れてしまいました。このソバ150k.ドン≒810円もしました。円安でどんどん物価が上がっているように感じます。
このNoteを書き始めた頃は1,000ドン≒4.5円くらいでした。もっと前は4円を切ってた。それが今年に入って5円になったと思ったら今はもう5.4円です。
こっちで生活している分にはいちいち円に換算しなければ関係ないけど。

為替レートではない感覚的物価差で言うと、10年前はベトナムはニッポンの1/5くらいでした。人件費も物価も。それが今は1/2くらいかなあ。給料はそこまで追いついてない。当店の場合。

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