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傍のソバ・ホーチミン編/Dìn KýのHủ tiếu はきし麺


飲み物はスイカジュース

もう一つホーチミンで食べたかったのが本場Hủ tiếu/フーティェウ、なんだけど朝に3軒、ということは毎朝探し歩いて最初の2軒は太いきし麺タイプでした。
どうやらHủ tiếuというソバは麺の外形ではなく原材料とスープで定義されるモノらしい。
最終日の朝に以前行ったことのある店に行ったら、当然それはワタシ好みの細くてコシのある麺で、Hủ tiếu Nam Vangという名前のがカンボジアだかどっか風Hủ tiếuということだと理解しました。あーこの味っ
 
これは2軒目のきし麺Hủ tiếuです。
この店はホーチミンの中華系老舗で辰記と書いてDìn Ký/ディンキーです。以前ベトナム人に連れてこられてそれ以来気に入っています。カジュアルな高級レストランという趣きです。
焼売とか餃子みたいな所謂点心系も朝食メニューにたくさんあり、テト休み最終日ということもあり朝から盛況でした。
外に素晴らしく装飾された屋台が置いてあり、そこが排気不要のソバ厨房になっています。屋台から始めてここまで発展したということでしょう。たぶん。

Dìn Ký屋台


ソバは期待したモノとは違ったけどそれなりにイケました。縁に立てかけてあるのはエビ煎餅です。スープに浸けて柔らかくして食べます。丼全体が天ぷらそば化します。
具は鶏肉メインに茸、葱、油揚げなど。スープも鶏系でした。だったと思います。ワタシャ味を記憶できない。
 
メニューにはHủ tiếu mì というのが何種類も載っていました。ほかの店でも店先に出してあるメニューに同じように書いてありました。ホーチミンで流行ってるのかもしれないけどなんのこっちゃ。と思ったら要は小麦粉麺のmìとのMixです。Hủ tiếuは米麺なので異種ソバMixということになります。
麺が2種類入っているソバは珍しい。ラーメンにニッポン蕎麦が入っているようなモノです。
ツマが食べたので写真に撮りましたが麺は写っていません。
 

Hủ tiếu mì


テト休みホーチミン旅行ネタはこれでオシマイです。
そうこうしているうちにハノイは寒さが峠を越し今週末は30℃超えで一気に夏です。天気は相変わらず悪く10日連続霧雨だったり。
そんなワケで余計なことですが、ワタシ 頭皮にカビが生えました。キノコと言ったほうが聞こえはいいかもしれません。要は真菌類です。皆サマお気を付けください。

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