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特急ロマンスカーを食堂として活用する

最近、仕事が多忙で、以下のような状況になることがよくあります。

仕事してたら大分遅くなってしまって、終電も近い。
23時を過ぎて、駅近とか駅ナカとかの店も閉まり始めている。
空いている店を探すことはできるが、のんびり探す時間もない。
というか、のんびり食事する時間もなくて、一刻も早く家に帰りたい。
だが駅の売店とかコンビニとかで買ったおにぎりなんかを、立ったままさっと食べるというのもなんか気分じゃない…。

というときに、ある解決策があることに気づきました。
それは、

小田急ロマンスカーに乗って、買った駅弁を食べて(気分によっては缶ビールなど飲みながら)帰る。

というものです。なんかエントリに起こすほどでもないですが、最近これで乗り切っているところがあります。まさにロマンスカーの食堂化ですね。

自身の背景としては、普段藤沢から新宿まで小田急→九段下まで通勤しており、ここでいう最終に近いロマンスカーというのは、平日の新宿23:18発のホームウェイ91号藤沢行き、のことを指します。

ただ、平日の新宿発藤沢駅行きのほんとうの最終は、このロマンスカーの15分後に出る23:33発の急行藤沢行きです。まだ最終はかろうじて1本残っている状況ですが、その上でこのロマンスカーを利用する意味って何かを書きたいと思います。

ロマンスカーを食堂化する意味って?

座って食事が取れる。

先程の、「駅の売店とかコンビニとかで買ったおにぎりなんかを、立ったままさっと食べる」と書きましたが、まあこういうこともよくやってましたし、今も心ならずもやるときがありますが、仕事で疲れて帰るときに、立ってさっと食べて、電車も立って帰って…となると、体力的にも疲れますし、精神的にも休まりません。
というときに、ロマンスカーで、少なくとも座って食事を取り、帰れるというのは重要ですね。安らぎになります。

美味しい駅弁を食べることができる。

こんなの完全な気分ですが、もう時間もないときに、先の項目じゃないですが、さっと食べれるものを口に入れがちです。その点、新宿発のロマンスカーに乗るときは、駅ホームに売店があり、そこが23:30まで開いているので駅弁を買うことができます。
価格はコンビニのものとかよりは高いですが、ちょっと違うものを食べれることで、気分も大分違いますね。ただ、タイミングによっては、売り切れてる場合もあると思いますが。
新宿駅の売店には、大船軒の弁当を扱っており、個人的に子供の頃から馴染んでいるせいもあり、その部分でポイント高いです。
最近はこんなのを食べました。

大船軒の名物駅弁、鯵の押し寿司。子供の頃から食べてますが美味しいです。これだけだと正直量は足りないんですが、もう深夜なので逆にこれくらいに抑えておくのがいいですね。

これも大船軒のシラス弁当。1000円超ですが、シラス+イクラのコンビネーションがなかなか絶妙だった。

気分がリフレッシュできる。

ちょっとしたサードプレイスという感じでも使ってます。弁当を食べて、ゆったりとした気分でスマフォのニュースとかtwitterとかみたり、読書したり、考えたことをメモしたり…というような過ごし方をしています。

日々、いろんなことが忙しい毎日ですが、そんな中でも少しでも快適に、自分が少しでも満足できる方法を探しています。これもその忙しい生活の中で気づいた知恵ですね。どうであれ、自分の中での最後のバッファとしてもっておきたいと思います。

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