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Notionで読書ログを取るようになった話

こんにちは、しらかもです。このnoteでは ”社会人の学び” について自身の体験談を交えて発信していこうと思っています。
その記念すべき第一弾として ”読書ログ” について自分がやっている方法を紹介してみます。

読書ログのメリット

社会人であっても「どのように勉強していますか?」と聞かれると「読書」と答える方は多いと思います。
もちろん他にも様々な答えがあるとは思いますが。
かく言う自分もIT関連の技術書などを読むのが学びの中心になっています。
しかし、気になった本を覚えておいて買って読んで…というサイクルを繰り返していく中で「これは記録を取っていかなくてはならないな」と感じるようになってきました。
自分がそう感じた理由をもとに読書ログを取るメリットをいくつか挙げてみます。

1.読みたい本を記録しておける

自分は大型書店をぶらぶらするのが好きで半ば趣味と化しているのですが、やっぱり書店に行くと気になる本に出会うんですよね。
他にもSNSだったり会社での会話の中でおススメの本について話したりするので、思い返してみると本との出会いは様々あるな、と改めて思います。
ただ、自分ができるだけ電子書籍で読みたい人であったり、今読んでる本あるしな…なんて考えてすぐすぐは購入しないことがほとんどです。
(あと技術書、専門書はお値段が気になることも…)

このような方は私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。
そして忙しい日々の中で買おうかなと思っていた本を忘れて、ふとした拍子に思い出して、そしてまた忘れて…をよく繰り返していました。
そこで、読みたいと思った本はその場でどこかにメモしておいていつでも見返しておけるようにする必要があるなと感じたわけです。

2. 読んだ本の振り返りがしやすくなる

これは社会人になって本の読み方が変わってきたことにも関係します。
最近は1冊を隅から隅まで精読するというよりは、ある程度ざっと全体を読んで必要になり次第その部分を繰り返し読んでいく、というスタイルになりつつあります。
これは読書にかけられる時間が少なくなってきた&読みたい本が増えてきたという世知辛い事情によります。
そうなってくると、「この本はここが面白かった、この本のこの部分が参考になった」という情報が重要になってきます。
ただ、まじめに読書ログをとっていなかった頃は「あれ?これってどの本に書いてあったっけ?」となることもしばしばあり…
「読んだ本についてメモを取る」→「後で検索する」という形で振り返られるようにしないとな、と感じました。

3. 優先順位をつけられる

特に仕事に関わる本は直近で必要だから読む本、そのうち必要になるかもしれない知識が書かれている本といったように優先順位が自分の中ではけっこう明確にあります。
(ここは人に寄るところかとは思います。)
ただ、この優先順位ってその本に出会ったときや買ったときには明確にあるんですが時間が経つと結構忘れてしまうんですよね…
また読み終わった本についても「これは後で絶対もう一回読む!」という本が出てきたりします。
今後読みたい&必要に応じて振り返りする際にその優先順位も込みで記録しておくと自分の脳みそのメモリをちょっとは節約できるかな、と思います。

Notionを活用した読書ログ

と、ここまで書いた内容から分かるようにある程度必要に迫られて読書ログをつけていこうかと思ったわけなので、読書ログには以下の機能が必要と考えました。

  • タグをつけて管理できる。とりあえずタグとして管理したいのは以下

    • 読書ステータス(買いたい、積んである、読んでる、読み終わった)

    • 優先順位

  • 読書メモを残せて後で検索できる(検索ができるということはデジタル)

  • 本だけでなくブログ記事なども一緒くたに管理できる

最後の項目はどうせネット上で管理するならネット上の記事とかも一緒に管理出来たら良いよね、と欲張ったものですね。

上記を実現できるツールとして自分はNotionを選びました。

Notion(ノーション)とは何かを基礎から解説、なぜ「超万能仕事アプリ」と言えるのか

Notionを選んだ理由としては読書ログを作ろうと思ったときに流行っていたサービスだったというのが大きいのですが…
仕事でカンバンボードを使ってタスク管理をすることが多く、これをそのまま活用したいと思ったという事情もあります。

具体的には「積読」、「次に読む」、「読書中」、「読了済み」というステータスごとに本のリストをカードとして追加していっています。
さらに、本のジャンルと購入ステータス(購入済みか未購入か)をタグで管理しています。
優先順位は単純にカードの並び方で分かるようにしています。上から順に優先度が高いもの、ということですね。

Notionで作成した書籍DB

さらに、個々のカードの中に書籍のリンクと読み終わったものについては簡単な読書メモを追記しています。

書籍カードの内容

このようにすることで後で振り返られるようにしています。
最初に作るのがなかなか面倒ではありましたが、一度作ってしまうとタグの選択とリンクを貼る程度で追加できるのでそこまで手間ではありません。
この読書ログのおかげで「これ読みたい!」と「これどの本に書いてあったっけ?」のド忘れ防止が捗っています。

この読書ログですが、Notionの基本的な機能のみを用いて作成しており、そこまで見た目に凝っているわけでもないので皆様でもある程度簡単に似たものは作成できると思います。

「Notion」を無敵にする、データベース機能を徹底解説!その使い方は無限大【応用編】

まとめ

この記事では読書ログの自分なりの必要性とNotionで作成した読書ログを紹介しました。
読書には限らないですが、「ある程度きちんと管理する」というのは社会人にとっては重要な気がしますね。
ガチガチに管理すると続かないので…自分にとって良い塩梅を探る必要はありそうですが。
今回紹介したNotionの使い方は読書ログに限らずタスク管理などにも利用できると思います。
何かしら皆様にとって参考になる部分があれば幸いです。

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