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40代独身ニートが介護士を目指す

初めましてシラカバと言います。大阪在住43歳で独身。結婚歴なし。現在仕事なし。アルバイトもしていない完全ニートです。友達もいません。

貯金を切り崩し、カーテンの閉め切った部屋でYouTubeやテレビを観て一日を過ごしています。いわゆる人間のクズですね。人生行き詰ってます。とても苦しいし泣きたくなるほど情けないです。たぶん鬱だと思います。

これも全部私自身のせい。言い訳はできません。
「死にたくないけど、このままじゃお金も尽きて死んでしまう」そんなことを考えながら今日も一日が終わろうとしています。

死んだらどんなに楽だろうかと思いながら、それでもやっぱり死にきれない私がいます。重い腰をあげてパソコンの前に座り、ネットで求人広告を眺めています。これまで製造業を多く経験してきたので「製造業・プレス工」と検索するんですが目ぼしいものはありません。このご時世ではきびしいのでしょうか。

目につくのは介護職。「パートアルバイト正社員求む」「経験不問」「年齢不問」「アットホームでみんな楽しくやってま~す」の文字。

やっぱり介護職しかないのかな。。。

そう思いながら勇気を振り絞って連絡を取りました。いついつに面接日が決まり、今できうる精一杯の笑顔と情けない履歴書を持っていざ面接。しかし一週間後に不採用の連絡がありました。

介護職なんて人材不足の極致(きょくち)でしょ?困ってんじゃないの?猫の手も借りたいんじゃないの?男手必要でしょ?マジかよ。。。

そもそも介護職が自分に合ってるとは思いません。コミュ力ないし人の面倒なんて見たことないし、排便排尿の世話なんてやれる自信ないし。でも介護職なら即採用されて仕事に就けるだろうと完全にたかをくくっていました。

過去に何度も職については辞める、職については辞めるを繰り返してきました。そのたびに介護職以外の仕事を探してきました。介護職はハードな仕事、低賃金でメンタル壊れる仕事。そう思ってたからです。最後の最後に就く仕事だと。

完全に行き詰ったいま、ようやく選択肢に入ってきた本当はやりたくない仕事。そんな介護職にも私ははじかれたのか。。。


この瞬間です。

40代独身ニートの私が介護士を目指そうと思ったのは。


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