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ポケカ シティリーグ2021 シーズン4 第1週 入賞デッキまとめ

【概要】

ポケカ2021シティリーグシーズン4第1週(2021/10/4-10)の入賞デッキの数についてまとめます.今後の傾向などを含めた考察も軽く行います.

10/10(日)19:00ごろで判明している分をまとめています.

【目的】

・自分が大会に参加するにあたって環境に適したデッキを選択するため.
・環境の傾向を把握するため.
・他にもまとめている方がいらっしゃると思いますが,自分でまとめたほうが自分の印象に残ると思いました.

【まとめるにあたって】

・情報源はTwitterです.
・デッキの分類は大まかです.

 細かく分類したほうが効果は上がりそうですが,作業量が多すぎるうえ分類自体にキリがないためです.ギミックやメタ,ピン刺しカードについても割愛しています.
分類方法は主力のポケモンに準拠しています.
・各マッチングのデータ(勝敗)はまとめていません.
 わかる範囲で調べることは可能ですが,今回まとめているデータは入賞デッキでありそもそもの勝率が非常に高く,データとして意味がないと考えたためです.

【入賞デッキ数】

今週は27大会分の入賞デッキ数(168デッキ)を以下の表にまとめました.合計数が多いデッキから順に上から並んでいます.

シティ2021_4_1_表

続けて,デッキの入賞数を以下の円グラフにまとめました.

シティ2021_4_1_グラフ

【調べてわかったこと】

・ミュウと白バドレックスの2強,特にミュウの入賞数多め
先日行われたCL京都でも多くのプレイヤーからTier1として認知され,実際に大活躍したミュウと白バドレックスの入賞数が非常に多かったです.

デッキレシピはCL京都で流行った構築から大きな変化は見られませんでしたが,CL京都でベスト16に入賞し,YouTuberでもあるプレイヤーがレシピなどを広く発信したためか基本闘エネルギーや格闘道場を採用した闘型ミュウが一定数活躍していたようです.

・CL京都の一発屋ではなかったクワガノン
CL京都の配信卓に2度映ったうえベスト4に入賞し,日本中のポケカプレイヤーを震撼させたバッテリーデンヂムシを使った非ルールのクワガノンデッキですが,シティリーグでも非常に活躍しています.各所でクワガタが大量発生しているとの報告があり,上位4位のうち優勝準優勝ベスト4がクワガノンの会場もありました.今後のメタゲームに大きく影響を与えるデッキタイプだと考えています.

・CL京都から増加したその他のデッキタイプ

・れんげきカラマネロ
元々現環境では良い立ち位置と言われていましたが,CL京都で好成績を残した有名プレイヤーの記事が出たことにより,さらに増えたのではないでしょうか.非ルールなのでクワガノン耐性ややあり

・雷レックウザ
CL京都では全くと言っていいほど見かけないデッキタイプでしたが,ダイバーストの火力が環境に合っていること(特に260ダメージがタフネススイクンワンパンライン),クワガノンVのグッズロック,パルスワンVMAXという安定したサブアタッカー,不利対面であるれんげきウーラオスの激減などがあり,入賞数を増やしています.特にグッズロックは強力で,ミュウやうらこうさくを使う白バドレックス,れんげきカラマネロ,クワガノンといったグッズを多用するTier上位のデッキタイプに対抗する有効な手段として注目を集めています.

・その他
- 非ルールであるれんげきカラマネロとクワガノンの増加のためか,週末の会場では三神がやや多め?
- ゲンガーは入賞率が低め?
- れんげきウーラオスもじわじわと増えてきている印象で,特にガラルファイヤーVを採用してミュウVに弱点を付けるデッキタイプが多かったです

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