ポケカ シティリーグ2021 シーズン1 入賞デッキ まとめ

【概要】

ポケカ2020年度シティリーグシーズン1(2020/10/10-11/29)の入賞デッキの数についてまとめます.今後の傾向などを含めた考察も軽く行います.

シーズン1は全日程まとめて1つの記事にしましたが,シーズン2は毎週記事にまとめて,入賞デッキの傾向・流行も見ていきたいと思っています.

【目的】

・自分が大会に参加するにあたって環境に適したデッキを選択するため.
・他にもまとめている方がいらっしゃると思いますが,自分でまとめたほうが自分の印象に残ると思いました.

【まとめるにあたって】

・情報源はTwitterです.
 追記:プレイヤーズクラブで漏れなく全て確認できたんですね...
・デッキの分類は大まかです.
 細かく分類したほうが効果は上がりそうですが,作業量が多すぎるうえ分類自体にキリがないためです.ギミックやメタ,ピン刺しカードについても割愛しています(主にコンボやクワガノン).
分類方法は主力のポケモンに準拠しています.
・各マッチングのデータ(勝敗)はまとめていません.
 わかる範囲で調べることは可能ですが,今回まとめているデータは入賞デッキでありそもそもの勝率が非常に高く,データとして意味がないと考えたためです.

【入賞デッキ数,入賞率】

入賞デッキの数を以下の表にまとめました.合計数が多いデッキから順に上から並んでいます.

シティリーグシーズン1入賞デッキ_表

パッと見の感想は「三神ザシアン多過ぎ...」でした.2番目に多いムゲンダイナの倍近い数が入賞していました.小ズガがセキタンザンより入賞数が少ないのも意外でした.

ピカゼクが多いのも印象的でした.自分はシティリーグ,トレーナーズリーグ,ジムバトルなどで100戦位は対戦していると思いますが,一度もマッチングしたことありません.そんな人他にあまりいないと思いますが.

その他には入賞数が10未満のデッキが該当します.この中で多かったデッキタイプはコンボザシアン(8),スピードザシアン(5),モクナシジュナイパー(4),イオルブガノン(4),インテレオン(4)あたりです.

続けてデッキの入賞率を以下の円グラフにまとめました.

シティリーグシーズン1入賞デッキ_グラフ

表と円グラフより,入賞デッキを以下の3つに分類できると感じました.
2試合に1回は対戦する可能性があり避けては通れない「環境上位」(入賞率54%)
◇予選4,5戦のうちに1度は対戦する可能性がありそれぞれが特徴的な「優秀なTAGTEAM」(入賞率21%)
◇ワンチャンス秘めている「あと1歩のVmaxと非V,GX」

全てを考慮することは難しいですが,デッキを選択する際は最低でも「環境上位」に該当するデッキには不利を取らないようにすべきだと改めて思いました.特に三神ザシアンだけでも4試合に1回は対戦する,つまり余程のことがない限り予選か決勝トーナメントでは確実に対戦するため対策は必須です.

【調べてわかったことや直近の環境について】

・なんだかんだ三神ザシアンが多い(多過ぎる).最近は減ってきているという噂は気のせいでした.

ドガスダイナが非常に流行ってきている.同じくらい無人ダイナも入賞している.
⇒ムゲンダイナに対抗するためにセキタンザンが増えてきている
追記:マグカルゴヤとレユータンが止まるため,セキタンザンはドガスダイナにやや不利みたいですね.
⇒ピカゼク,ピカチュウVmaxが少し数を減らすと予想.

・割愛しましたがセキタンザンはコンボギミックありのデッキが多かった印象です.

・小ズガは優勝やベスト4が多く,入賞数も想像より少なかったことから,安定感の無さやプレイングの難しさがうかがえる.ドガスダイナの流行で少し数を減らすと予想.

・CL横浜後に流行っていたマッドパーティは数を減らしている.ムゲンダイナの流行でさらに数を減らすと予想.

最近マルヤクデとモクナシダダリンが増えてきている印象.

・Bレギュ落ち前の供養という理由だけで小ズガ,ピカゼク,超MMが増えそう.


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