ポケカ シティリーグ2022 シーズン5 第4週 入賞デッキまとめ

【概要】

ポケカ2022シティリーグシーズン5第4週(2022/2/7-13)の入賞デッキの数についてまとめます．今後の傾向などを含めた考察も軽く行います．

2/13(日)19:30ごろで判明している分をまとめています．

【目的】

・自分が大会に参加するにあたって環境に適したデッキを選択するため．
・環境の傾向を把握するため．
・他にもまとめている方がいらっしゃると思いますが，自分でまとめたほうが自分の印象に残ると思いました．

【まとめるにあたって】

・情報源はTwitterです．
・デッキの分類は大まかです．
　細かく分類したほうが効果は上がりそうですが，作業量が多すぎるうえ分類自体にキリがないためです．ギミックやメタ，ピン刺しカードについても割愛しています．
分類方法は主力のポケモンに準拠しています．
・各マッチングのデータ(勝敗)はまとめていません．
　わかる範囲で調べることは可能ですが，今回まとめているデータは入賞デッキでありそもそもの勝率が非常に高く，データとして意味がないと考えたためです．

【入賞デッキ数】

今週は28大会分の入賞デッキ数(189デッキ)を以下の表にまとめました．合計数が多いデッキから順に上から並んでいます．

※「アルセウス系統その他」には表内の「ARC～」と書かれたデッキタイプの入賞数は含みません．「アルセウス系統その他」と「ARC～」の入賞数を足し合わせるとアルセウス系統全体の入賞数となります．

アルセウス系統の分布は以下の通りです．

続けて，デッキの入賞数を以下の円グラフにまとめました．

↓今週のデッキレシピはこちら（”ポケカ速報まとめブログ　ポケモンカード探し”より　ポケカ速報さんいつもありがとうございます！）

2/9(水)　2/10(木)　2/11(金)　2/12(土)　2/13(日)

※「ARC」とついている場合，アルセウス系統のデッキを表します．

【調べてわかったこと】

・れんげきウーラオス増加↑↑↑　れんげきカラマネロとゲンガー減少↓↓↓
れんげきウーラオスが増えています．型も豊富で，闘型（純正），悪型，れんげきインテレオンVMAX型，アルセウス闘型，アルセウス悪型と様々です．表やグラフでは目立っていませんがアルセウス軸のデッキタイプも合わせると，今2番目に多いARC白バドレックスと同じ入賞数となります．

デッキパワーが高いのは明らかですが，今の環境での強みはなんといっても今流行りのアルセウスをしっぷうづきでワンパンできることだと思います．後述するれんげきカラマネロやゲンガーにも強く出られます．とはいえ，おおきなおまもりをもったアルセウスは弱点を突いても2ターン目に倒せないため，かんしゃくヘッドのガラルジグザグマを採用するケースが多いようです．ただ，やはり対策をしていてもミュウは辛いようで，入賞しているプレイヤーの多くはミュウを避けてきたか，何とか勝てた，というケースが多い印象でした．

そして，れんげきウーラオスを苦手とするれんげきカラマネロとゲンガーが減少していました．れんげきカラマネロは弱点をつけるため，お手上げとまでは言わないものの，やはり非Vである以上は序盤の展開力が試合に直結するのは間違いなさそうです．

・ARCジュラルドンも地味に増加
細かい部分は正直自信ないですが，強く出やすいれんげきウーラオスが増加し，やや苦手なれんげきカラマネロと（雪道）ゲンガーが減少したことが追い風になったと考えられます．