ポケカ シティリーグ2023 シーズン1 第3週 入賞デッキまとめ【全文無料】

【概要】

ポケカ2023シティリーグシーズン1第3週(2022/10/17-23)の入賞デッキの数についてまとめます。今後の傾向などを含めた考察も軽く行います。

★こちらの記事は投げ銭方式です！もし価値を感じてくださった場合はお気持ちをいただけると幸いです。

【目的】

■環境の傾向を把握し、自分が大会に参加するにあたって環境に適したデッキを選択するため。
■他にもまとめている方はいらっしゃいますが、自分でまとめたほうが自分の印象に残ると思いました。

【まとめるにあたって】

■情報源はTwitterです。
■デッキの分類は大まかです。（主力のポケモンに準拠）
　サブアタッカー、ギミック、メタ、ピン刺しカードなど、細かく分類したほうが効果は上がりそうですが、作業量が多すぎるうえ分類自体にキリがないためです。
■各マッチングの勝敗はまとめていません。
　わかる範囲で調べることは可能ですが、今回まとめているデータは入賞デッキでありそもそも勝率が高く、データとしてあまり参考にならないと考えました。

【今週の入賞デッキ数・デッキ分布　白熱のアルカナ環境】

■今週のシティリーグ開催日程：2022/10/17-20
■シティリーグの開催数　：6会場
■集計した入賞デッキの数：48デッキ
※デッキ名が「ARC〇〇」の場合、アルセウス系統のデッキを指します。

【今週の入賞デッキ数・デッキ分布　パラダイムトリガー環境】

■今週のシティリーグ開催日程：2022/10/21-23
■シティリーグの開催数　：18会場
■集計した入賞デッキの数：130デッキ
※デッキ名が「ARC〇〇」の場合、アルセウス系統のデッキを指します。

【デッキレシピ（デッキコード有）】

■デッキタイプごとのレシピは★こちら★から　
　日付ごとのレシピもありますよ！
（”Pokecabook”より　ポケカブックさんいつもありがとうございます！）

【調べてわかったこと】

■パラダイムトリガー発売！ルギア爆発！
新弾が発売されて新たなカードプール、新たな環境へと移行しました。新弾の看板ポケモンであり、非常に期待されていたルギアが早速入賞数トップとなりました。ルギアはアルセウス並みに構築自由度が高く、登場直後特有の研究途上な状態の中でも特に多種多様な構築が見られました。採用カードの例をいくつか紹介します。

▽ルギアの採用カード例（気持ち多い順）
・かがやくサーナイト　＞　かがやくリザードン
・クロバットV / クロバットVMAX
・レジギガス
・アメイジングイベルタル
・メタモンV / メタモンVMAX
・ドラピオンV
・キャプチャーアロマ
・チェレンの気くばり
・ゲンガーVMAX、ジュラルドンVMAX、ライコウV、ガラルサンダーV、ザマゼンタV、ハピナスV、ケッキングV、アメイジングライコウ、バーネット博士

対策なしでは詰みかねないジュラルドンVMAXへの対策を意識している構築が多かった印象です。上記の他にもやまびこホーンや頂への雪道を採用しているケースもありました。サブアタッカーはサイドを2-2-2で取られないことやバレットのように弱点を突いていくことを重視している構築が多かったです。

■絶対に止まらないミュウが強い？
今回の新弾で唯一？トレーナーズで注目を浴びていたのが森の封印石です。ポケモンのどうぐであり持っているポケモンVは「山札から好きなカードを1枚サーチ」というVSTARパワーを使えるようになります。このカードを現環境で最も強く使えると言っても過言ではないのがミュウです。頂への雪道が場に出ていても森の封印石のVSTARパワーを使えるという公式の裁定が下ったことで、最大の課題であった頂への雪道で動きが止まってしまうこと、さらには雪道ツツジさえも克服しました。他にも、リソース管理が楽になったという点でも強力です。このデッキは「1枚だけこのカードが欲しい！」という場面でもフュージョンシステムでたくさん引きにいくかウッウロボで表を出すしかありません。ですから、ウッウロボの場合を除いて、これまでは大事な札を切って無理矢理フュージョンシステムで引きに行くということが当たり前でした。たくさんリソースを削ってたくさん引いてもそれでも必要な札を引けなかったなんてこともあったと思います。そんな中でリソースを削らず好きなカードをサーチできるようになれば多くの対戦でリソース不足に陥りにくくなり、序盤は勿論中盤終盤も隙が無くなると思います。