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ポケカ シティリーグ2024 シーズン1 第1週 入賞デッキまとめ【全文無料】


【概要】

ポケカ2024シティリーグシーズン1第1週(2023/9/30-10/1)の入賞デッキの数についてまとめます。今後の傾向などを含めた考察も軽く行います。

★こちらの記事は投げ銭方式です!もし価値を感じてくださった場合はお気持ちをいただけると幸いです。

【目的】

■環境の傾向を把握し、自分が大会に参加するにあたって環境に適したデッキを選択するため。
■他にもまとめている方はいらっしゃいますが、自分でまとめたほうが自分の印象に残ると思いました。

【まとめるにあたって】

■デッキの分類は大まかです。(主力のポケモンに準拠)
 サブアタッカー、ギミック、メタ、ピン刺しカードなど、細かく分類したほうが効果は上がりそうですが、作業量が多すぎるうえ分類自体にキリがないためです。
■各マッチングの勝敗はまとめていません。
 わかる範囲で調べることは可能ですが、今回まとめているデータは入賞デッキでありそもそも勝率が高く、データとしてあまり参考にならないと考えました。

【今週の入賞デッキ数・デッキ分布】

■開催日程:2023/9/30-10/1
■開催数 :12会場
■集計数 :96デッキ

【デッキレシピ(デッキコード有)】

■デッキタイプごとのレシピは★こちら★から 
(”Pokecabook”より ポケカブックさんいつもありがとうございます!)

【調べてわかったこと】

■2024シリーズ開幕!CL横浜の結果とジラーチが与えた影響は…?
2024シリーズがスタートしました!9月頭にCL横浜があったものの、その後新弾が発売し、また少し違う環境になっていますね。

新弾で最も影響があるカードと言えばやはり特性ステラヴェールを持ったジラーチでしょう。発表後からヤミラミに頼っていたロスト系統への影響が大きく、数を減らすだろうと噂されていました。特に、前環境の2トップだったロストギラティナvsサーナイトの力関係は完全にサーナイトに傾いてしまったと思われていました。

が!ふたを開けてみたらロストギラティナが一番多いですね!!正直びっくりです。ジラーチ対策のセイボリーの採用も目立っていますし、むしろサーナイトのクレセリアからのムーンライトリバースを防ぐためにロストギラティナ側がジラーチを採用するケースも多いようです。ジラーチごときで止まらんとばかりの強さを見せているので、今後の活躍にも期待です。

そして、一方のサーナイトは前述したようにムーンライトリバースが通りにくくなっていることや、採用枠とベンチ枠が窮屈になっていることなどが組み合わさって意外と勝ち切れていない様子です。後述する悪リザードンやパオジアンにもそこまで有利ではないのも向かい風でしょうか。

■シティは初登場の悪リザードン とても人気
2番目に多かったのは悪リザードンでした。高いHPラインと高火力に加えてエネルギー加速ギミックが魅力的かつ、人気ポケモンということもあってかなり多いです(ベスト16まで含めると多分一番多い)

悪リザードンは型が本当に様々で、一概にこれが多い!とは言えない状況です。軸はリファイン軸、アルセウス軸、ピジョット軸、ロスト軸、ビーダル軸、そのほかのサブアタッカーにはエンテイV、かがやくリザードン、マフォクシーVなど。組み合わせは正直無限大なので、しばらくは型の読まれにくさも意外と強みかもしれませんね。

■新しいパオジアンのかたち
4番手だったパオジアンですが、これまで人気だったアルセウスVSTARと組み合わせた型は少なく、オリジンパルキアVSTARやビーダルと組み合わせた型が多かった印象です。アルセウスVSTARもオリジンパルキアVSTARも採用していない構築もしばしば。アルセウスVSTARは序盤に力点を置き過ぎていて終盤失速がちな点が評価を落としている印象です。一方で、オリジンパルキアVSTARは上振れこそ小さいものの継戦能力が高く、安定感を求められている今年からのシティリーグには合っているのかもしれません。

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