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漫画家せんごく(宣伝&告知)時代、その①

マンガ業界の昨今

十数年前、数年前と比べると、びっくりするほど変わりましたね、マンガ業界…

10年ほど前でしょうか
まだ電子書籍がメインではなかった時です

私は当時の担当さんに聞きました
「電子書籍はどんな感じですか?」

私はその時海外に住んでいて、日本の漫画が紙で買えない身としては、電子書籍(当時はKindle時代)のありがたさをひしひし感じていました

電子書籍はどこにいても買えて、すぐ読める!便利!コレは絶対流行る!と
(個人的には絶対紙派なのですが)

でも担当さんの返事は
「いや〜、ウチはまだ全然…赤字ぐらいですね」
という感じでした
老舗大手出版社様です

そんな時代です

それからあれよあれよという間に、メインは電子に

電子に流れが変わってからも、さまざまな変化があったように思います

もうその辺りの事情は詳しくないので省きますが、個人的には「携帯電話がなかった時代とある時代」の変化に等しいぐらいかな、と

あと、流れが早くなってるなって感じます

少し前は「ランキング」に、同じ人気作品が割と長い間止まっていたかと思うのですが、今はすぐに消えてしまいトップは日々変わっています

今はいかに出版社やサイト側が推すか、宣伝を出すか、作家個人の集客力や話題性で決まっているような気がします

もちろん、そのマンガが「面白い」前提ではあると思うのですが、
時々…人気があるから推されるのか推されるから人気が出るのか…なんて思っちゃいますよね…

とにかく、出版社やサイトに「私のマンガを宣伝してくれ!」とは言えないので、作家として出来ることは個人で「宣伝&告知」を頑張ることなのです

それすらも効力が薄れてきたなどと言われ始めているみたいですが(泣)
やらないよりマシ、だと信じて

何をすれば良いのか分からないからから色々やってみた

色々ってほどではないかもしれない(汗)
しかも出来てないこと多いし

①Xでの宣伝や告知
(マンガの配信前、当日にお知らせ)
(おまけマンガのup)
  結果↓
少しだけど見てくれてる方はいる!嬉しい!でも効果のほどは微妙かな⁈

②無料サイトにおまけマンガup
(noteやpixivなど)
  結果↓
少しだけど見てくれてる方はいる!嬉しい!けど本編に紐付けしてないのが多いから宣伝になってるかは微妙!

え?これだけ?って感じでしかも微妙な結果ばかりなのですが、私的に労力はけっこうかけてるんですよ…
特におまけマンガはおまけなので、もちろん原稿料なしの完全趣味なのですが、かなり時間がかかってます

「究極のM」のアナザーワールド版「メガネエリートさんは妻の◯◯◯◯で◯◯◯する」は、今のところ9ヶ月で77ページ描いてます(まだ続く)


noteにもupした「ふくろう図書館の謎」の、個人的に描いた第4話「虹のはし」は1週間で32ページ描きました

あとはイラストを描いたり…はもうノーカンです(笑)

しかしこうやってあらためて文章で見てみると、宣伝になってないかも…
好きなマンガ描いてるだけだぁ


次回からはそれぞれを詳しく書いて(見つめ直して)いきます

おまけ

文章書くのも好きなはずなのですが、難しいですね
もともと言葉足らずで失敗しがちなタイプなので、色々反省しつつ書いてます
お見苦しい点が多々あるかとは思いますが温かい目で見守ってくださると嬉しいです  (白井)




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