結婚して良かったこと(前編)

はじめに

せっかくなので珍しい体験について書きたいと思った時にふと思い出したのが結婚についてでした。
日本の平均結婚年齢は女性29.4歳、男性31.1歳(2018年)だそうです。私は昨年入籍した時に23歳だったので平均よりも8歳若い結婚でした。

中高大と部活やサークルで女子と関わりがあったものの、お付き合いというステージになかなか到達できずにいた息子を見ていた母は驚いていたし、最近は「お嫁さんに逃げられないように」と釘を刺されています。

今回は個人的な結婚観と結婚して良かったことを備忘録程度にまとめていきます。特にこれで考えを変える人がいるとは思いませんが、結婚を悩んでいる人の最後のひと押しになれば幸いです。

結婚観

これはウブなオタクに共通する価値観であると思っていますが、私は中学生の頃から「付き合うなら結婚したいと思える人じゃないといけない」と思っています。
いつか素敵な王子様が現れるというメルヘンチックな妄想の類であり、また今思うと童貞能力使いになるための"制約と誓約"であったような気すらします。

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今まで何度か告白しては振られてきましたが、この考えはブレずに最後に上手くいった女性が今の妻です。よって付き合ってから結婚までは何の疑いもなく突っ走っていきました。

妻は11歳年上なので後退のネジを外した結婚観の若造に面を食らったそうです。

同棲

一番アドバイスできることといえば結婚前に同棲すべきだということですが、ゼクシィによると2010年時点で約7割の夫婦が同棲を経ているようなので最早スタンダードと言ってもいいかもしれません。

①家事

私は実家から出てきてひとり暮らしの経験がなく、同棲をしたので家事はほぼ初チャレンジでした。といっても難しい家事というのは料理くらいなので作業的な洗濯、洗い物は一応そこそこやっていたつもりです。しかし、私は掃除は汚れや乱雑さによって不便が感じるまではやらないという危険思想の持ち主だったのでトイレ掃除、風呂掃除、キッチン掃除は全投げするという畜生でした。妻は割と汚れを気にするタイプなので水回りの掃除もしっかりとしてくれました。代わりと言っては地味過ぎますが、私は逆に家電の機能に関わる掃除が気になりすぎるので洗濯機の乾燥トレーと排水口はすべて私が掃除していました。

これに限らずですが、この辺の弱点のカバーがしっかりできるかという点は結婚するかに直接関係せずともストレスなく暮らしていけるかには大いに関わってきます。

例えるならカイリューよりもミカルゲのような複合タイプの方が結婚には向いているということです(ミカルゲもXYからフェアリーが弱点になりましたが……)

無題

②趣味

私は格ゲーマーなので毎晩アケコンでパチパチやってますし、対戦中は絶対に話しかけてはいけないし、対戦で負けては怒号を上げています。
妻はバンドマンなので電子ピアノでカタカタやったり、ギターを弾いたりする時間があり、ライブ前には必然的に増えていきます。

この辺の時間の使い方、ノイズについてお互いがキレないかもチェックしておくのが重要です。私はアケコンを使っているのでボタンを叩く音がめちゃめちゃに五月蝿いのですが、ここで「格ゲーやめろ」ではなくて格ゲー依存を考慮して「お金出すから静音ボタンに変えてくれない?」と言えるかがカギになります。(せっかくなのでGamer Fingerを奢ってもらいました)

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③金の管理

結局はこれも重要になります。基本的に現代においては共働きが前提になるケースが多いと思いますが、それでもお互いに貯金について無頓着だと買いたい時に家電が変えない、引っ越し資金がない、病気になったら詰み等、悲惨なことになると思います。

私は金がないことでチャンスを逃すのは嫌だという我儘な思想の持ち主なので大学時代には旅行や免許の為に好き放題親に借金をしていました。社会人になっても毎日2本ペットボトルを買い、昼には800円のランチを食い、帰りにファミチキを食い、休日はライブと麻雀にお金を使うという貯金皆無の生活を歩んでいました。

妻はきっちりいくら必要だから毎月いくら貯める的な計算をする人だったのでここでも助けられ、家計に入れる額を定めてもらうことで私も無い袖は振れない状態になり、今はある程度貯金に余裕を持って生きて行けています。(28万円のギター買った時だけ家計から借りましたが……)

これは両方ズボラだと破滅するのでそんなペアは是非定額貯金等で上手くやりくりしていってほしいと思います。

最後に

本当は最後まで書き上げるつもりでしたが、予想以上にキーボードを叩いていたので前後編に分かれました。
まだ"良かったこと"が書けてないのでツイートをふぁぼったり、記事にスキを押したりして頂くと後編を書くモチベが上がると思います。

よしなに

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